最近ヒドリガモの雄化メスと思われる個体に新たに遭遇したので、継続観察中の個体と
併せて記事にすることにした。
私がこれまでハッキリと雄化であろうと判断したのは3例。
うち1羽は当初、色素異常個体ではないかと考えていたもの。
しかし、振り返って判断すると、これまで観察した中でもっとも成熟した個体、つまり老鳥
だろうと考えられ、外観は色彩こそ異常だが極めてオス外観に近かった。

2007年11月中旬、大阪市 再掲
昨秋10月下旬に遭遇した成鳥個体

2008年11月初旬、堺市

2009年3月中旬、堺市

2009年11月初旬、堺市 以上3画像同一個体
最近見かけた若い個体

2009年11月下旬、岸和田市
マガモ属の雄化には特徴的な太い横斑が出現する。 しかし初期にはあまり明瞭でなく
また、雄化がかなり進行するとオスに近い外観にまで変化する可能性がある。
年齢、卵巣の機能状態でかなり外観に変化があるだろうと推測している。
成鳥の雄化例では非繁殖羽・繁殖羽の換羽外観差が見られる。
また、雄化の原因は卵巣機能の低下あるいは不全が関わっているというのは、まず
間違いのないことだが、誘発因子が私の考えるヘテロ性染色体の鳥類・哺乳類の
心理的ストレスにあるかは不明である。
なお、確認できている他のマガモ属雄化例にはオナガガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ。
他のトモエガモやハシビロガモにも出現しても不思議ではないが、見ていない。
ただ、カモの雄化を認識・画像が容易に見つかるのは他の情報と違い、国内に多い。
併せて記事にすることにした。
私がこれまでハッキリと雄化であろうと判断したのは3例。
うち1羽は当初、色素異常個体ではないかと考えていたもの。
しかし、振り返って判断すると、これまで観察した中でもっとも成熟した個体、つまり老鳥
だろうと考えられ、外観は色彩こそ異常だが極めてオス外観に近かった。

2007年11月中旬、大阪市 再掲
昨秋10月下旬に遭遇した成鳥個体

2008年11月初旬、堺市

2009年3月中旬、堺市

2009年11月初旬、堺市 以上3画像同一個体
最近見かけた若い個体

2009年11月下旬、岸和田市
マガモ属の雄化には特徴的な太い横斑が出現する。 しかし初期にはあまり明瞭でなく
また、雄化がかなり進行するとオスに近い外観にまで変化する可能性がある。
年齢、卵巣の機能状態でかなり外観に変化があるだろうと推測している。
成鳥の雄化例では非繁殖羽・繁殖羽の換羽外観差が見られる。
また、雄化の原因は卵巣機能の低下あるいは不全が関わっているというのは、まず
間違いのないことだが、誘発因子が私の考えるヘテロ性染色体の鳥類・哺乳類の
心理的ストレスにあるかは不明である。
なお、確認できている他のマガモ属雄化例にはオナガガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ。
他のトモエガモやハシビロガモにも出現しても不思議ではないが、見ていない。
ただ、カモの雄化を認識・画像が容易に見つかるのは他の情報と違い、国内に多い。
毎度のカモ記事ながら、今日も写真ではありません。
今日はカモの虹彩の色について少し。
虹彩色の変化は断然、潜水採餌ガモに豊富です。
かといって、水面採餌ガモが画一的かというと、そうではなく、
あまり認識はされていませんが、コガモにも明らかな雌雄差があります。
とは言え、同系色の色変化や濃度変化は一目では気づきにくいものです。
そこで、外観上も区別しやすい潜水採餌ガモ、オス繁殖羽期の実画像から
スポイトツールで抜き出した虹彩色と交配時の子にできる想定虹彩色の
組み合わせを表にした。

虹彩色組み合わせ表
左上=黒、ミコアイサ ・ その下茶=シノリガモ ・ さらに下赤茶=ホシハジロ
さらに下黄色=キンクロハジロ ・ さらに下乳白色=アカハジロ すべて成鳥雄順光下
(横軸にも同順で配置、それぞれの組み合わせシミュレーション)
本来は50%濃度のレイヤーどうしを組み合わせて色作成するが、片親虹彩に50%濃度の
淡色虹彩を重ねて作成したもの、実際よりやや濃く見えるが色再現はまずまず。
かつて記事にしたアカハジロXホシハジロの実虹彩色はマトリクス表の結果色とよく
一致した。 また、3者交雑の可能性を指摘したメジロガモの虹彩色も先の交雑種と
メジロガモのレイヤー混色シミュレーションとほぼ一致した。
アカハジロXホシハジロの虹彩色を決定づけるために、メジロガモXホシハジロの
交雑種画像を探していたら、先日今年になって琵琶湖で撮影された画像をweb上で
見つけることができた。やはり虹彩色は同じで、片親が金色虹彩のアメリカホシハジロ
でないことが明らかになった。
なお、実際の虹彩はこのような単純色でなく、黒目の周囲に淡色部、さらに外周に
濃色部が見えるといった同心円状に見えることも珍しくない。あくまで遠目の印象。
また幼鳥は成鳥に比べて彩度が低い(鈍い)色に、成鳥であっても非繁殖羽期と
繁殖羽期では同様の変化があるのが普通。
今日はカモの虹彩の色について少し。
虹彩色の変化は断然、潜水採餌ガモに豊富です。
かといって、水面採餌ガモが画一的かというと、そうではなく、
あまり認識はされていませんが、コガモにも明らかな雌雄差があります。
とは言え、同系色の色変化や濃度変化は一目では気づきにくいものです。
そこで、外観上も区別しやすい潜水採餌ガモ、オス繁殖羽期の実画像から
スポイトツールで抜き出した虹彩色と交配時の子にできる想定虹彩色の
組み合わせを表にした。

虹彩色組み合わせ表
左上=黒、ミコアイサ ・ その下茶=シノリガモ ・ さらに下赤茶=ホシハジロ
さらに下黄色=キンクロハジロ ・ さらに下乳白色=アカハジロ すべて成鳥雄順光下
(横軸にも同順で配置、それぞれの組み合わせシミュレーション)
本来は50%濃度のレイヤーどうしを組み合わせて色作成するが、片親虹彩に50%濃度の
淡色虹彩を重ねて作成したもの、実際よりやや濃く見えるが色再現はまずまず。
かつて記事にしたアカハジロXホシハジロの実虹彩色はマトリクス表の結果色とよく
一致した。 また、3者交雑の可能性を指摘したメジロガモの虹彩色も先の交雑種と
メジロガモのレイヤー混色シミュレーションとほぼ一致した。
アカハジロXホシハジロの虹彩色を決定づけるために、メジロガモXホシハジロの
交雑種画像を探していたら、先日今年になって琵琶湖で撮影された画像をweb上で
見つけることができた。やはり虹彩色は同じで、片親が金色虹彩のアメリカホシハジロ
でないことが明らかになった。
なお、実際の虹彩はこのような単純色でなく、黒目の周囲に淡色部、さらに外周に
濃色部が見えるといった同心円状に見えることも珍しくない。あくまで遠目の印象。
また幼鳥は成鳥に比べて彩度が低い(鈍い)色に、成鳥であっても非繁殖羽期と
繁殖羽期では同様の変化があるのが普通。








