をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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台風の備え

梅雨明けが発表され、朝から久しぶりに晴れ上がった。
梅雨時の蒸し暑さの中で発症する熱中症も注意が必要だが、絶対的な温度が高くなる
これからの時期、高齢者や病人等体力の低下した人のいるご家庭では是非とも熱中症
に対する備えを、お忘れなく。 高湿度、水分摂取不足は思わぬ命とりになります。

先日16日夜に太平洋側から四国に上陸した台風11号は近畿・四国・中国地方のみか
関東方面にまで大量の降雨をもたらした。当日夜勤だったので、台風の進路と勢力や
時速から雨は降るが、夜9時から10時ごろに最大風力に達し、警戒の呼びかけられた
朝の通勤時間帯には風による交通網への影響はないと判断して出勤。 結果は予想の
通り、珍しく阪和線のダイヤ遅延もなく平穏な朝を迎えた。 ところが累積降雨量の影響
から大阪環状線が運休したり、通常はそれほど運休しない多くの幹線路線が運休して
予測運休の正反対、追い込まれ運休となってしまい混乱に拍車をかけた。
JRには国鉄時代からの路線を引き継ぐため、私鉄のように十分なインフラ投資をかけず
盛り土の上に線路敷設しているため、大量降雨による不安がぬぐえない部分は確かに
存在するが、この辺りの倒木による架線損傷、土砂崩れのリスクは、私鉄も含めさほど
変わらない。にも、かかわらずダイヤの遅延や運休がJRに多いのには、現場の意向が
上部に伝えられ、指示として下りてくる判断の部分に大きなタイムラグ、責任の所在に
まつわる偏重があるのではないかと思う。 確かに過去の重大事故から慎重な判断が
要求されるが、小回りの利く迅速な責任ある行動の積み重ねが、ユーザーの要望にも
応えうる相互利益に繋がるのではないだろうか? 危機管理には難しい部分があって
一方を尊重すれば、一方を犠牲にしなければならないこともある。安全を優先するからと
運休ばかり連発すれば、公共交通機関としての信頼性を損ねてしまう。 同じ運休でも
リスクを的確に把握した上での積極的運休は安全度を増し、無駄な資産損失を回避し、
いいことずくめだが、何の調査、対策も講じない消極的運休では危険が先送りされるだけ
なのは言うまでもない。

昨秋「アンチUD」でJRの対応を批判した。 同時に予測運休の大山鳴動してネズミ
一匹の結果に苦言を呈した。 ところがネット上の大半の人々からは危機管理上、
妥当な選択だとの声が多く出ていた。
これらの意見をもつ方々の中にはJR関係者も含まれていたのかも知れない。
私はこの反応にむしろ危機感を感じた一人でした。
というのも、昨秋の記事に取り上げた券売機のささやかな販売方法に関する改善に
実質的にJRが取り組んだのは半年以上も経ってからのことでした。
画面の表示が機器管理者の改善を待たずとも、張り紙等での使用法衆知だけで、
たった一人の駅員の機転で改善しえた切符の販売方法改善に8ヶ月以上の期間を
要したというのが、その全てを象徴しているように思えるからです。 現在は画面の
表示も取り扱い中止表示が消え、多くの券売機のコイン投入口シャッターも常時開放
となっている上に行列ができると駅員が整理にあたるなど、至極まっとうな対応をして
いるようです。 JR東岸和田駅の高架化事業、大阪環状線の各駅リニューアル等で
人員・経費がかかったにせよ、大事故を起こしたJRの危機に対する脆弱さは今もなお
ひきずられている気がしてならない。 天気予報に関してはひまわり8号の運用でより
高い解像度による観測が可能となった。しかしその良い目は適切にデータ処理できる
頭脳や情報処理によってはじめて生かされる。消極的運休の隠れ蓑となるような脅し
予報を減らし、誰もが評価しうる積極的運休の元となる気象情報提供に期待する。

※  前回デンドロネッサの記事でとりあげたオシドリの識別点。
次回はこの性指標、成幼指標の主にカモ目全体を俯瞰、類似性について考えてみたい。

・嘴爪の黒~白 (成幼指標)
・嘴元白斑    (成幼・性指標)
・アイパッチ    (雌性指標)
・羽縁白斑     (雌性指標)
・胸部バンド    (雄性指標)
・頬・頸部羽毛長 (成幼指標)

むくどり通信7月号 野鳥の会大阪支部発行 を読んで
アジサシの繁殖記録やベニアジサシの盗餌、キョクアジサシの初記録を興味深く読んだ。
アジサシの観察時期、羽数から近場で繁殖している可能性を感じていたので面白かった。
ただエリグロアジサシ写真のキャプションにある大阪初記録は誤り。 榎本佳樹が1928、
1929の鳥 6(26):38-40 、6(28):160-167 で「大阪で見たヱリグロアジサシに就て 」
「再びエリグロアジサシに就て」で報告している。
また、コアジサシ幼鳥写真に入れられた矢印が指し示す部位は肩羽ではなく雨覆。
せっかく塩田氏のイラスト及び各部の名称が同一ページに掲載されているのでお粗末。

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えっ、そんなんあり?

特別展「ネコと見つける都市の自然 −家の中から公園さんぽ−」に行った。

家の中で理不尽な思い込みでわめき散らす母の相手ばかりしているとくたびれる。
そこで、特別展初日のオープンセミナーを聞きにでかけた。
ところがどっこい、オープンセミナーの聴講は常設展に付随しているという。そこで
セット券か常設展の入場料が別途必要とのこと。事前のサイト説明にある博物館の
入場料とは企画展の入場料じゃなくて常設展の入場料のこと???
オープンセミナーというからには企画展に付随したもので、それを聞くために新たに
料金徴収するというのは初めての経験。どこの博物館でも解説を含めたセミナー類は
高額な企画展入場料に付随するのが一般的でしょ。
それなら、最初から常設展入場料でセミナーが聞けますと明示してほしいもんだ。
そもそも企画展と博物館入場料のどっちが博物館入場料なのかは部外者には理解
しにくい。他施設のように最初から常設展を含む料金か否かを明示して料金設定して
いるわけだから、どちらに含まれるのかを明示しないのは詐欺に等しい。
昨今、公共公園の駐車料金は近隣私設パーキングより高額で、入場料すらこの様子
では公共機関としての使命はとうに失われているのでは?
企画展の入場料をキャンセルして常設展の入場料を新たに頂きますかと受付で尋ね
られたが、そもそもの姿勢に疑問を感じ、足早に会場を後にした。
セミナーでも聞いて、他の方が見た都市の自然観を感じようとしたが、かえってストレス
になって帰宅した。暑いだけで見るべきものに乏しい展示だった。

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大阪湾展開幕

前々回のエントリーでご紹介した大阪湾の生き物に関する展覧会
「いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~」ブロガー枠招待に当選
昨日午後から時間をつくって見学してきた。

entrance
入口正面のディスプレイ、魚網、大漁旗、スナメリ

env
時計まわりに外周路を行くと右手に環境パネル、左手ショーケースに過去と現在の大阪湾図

dotabuka-display
天井から吊られたドタブカのはく製

center-isle
少し進むと右手に中通路が現れ魚網や魚類標本、貝類標本、成ヶ島の自然等の展示スペースが
奥に見える

kousien-yodo
左手外周路沿いにはまず、沿岸の自然「甲子園浜~淀川河口」・・・と地域別の湾岸解説
ショーケース足元にはそれぞれの地域を航空写真で連続表示しています

engan-display
外周路奥の展示、ところどころ水槽で生きた生物の展示が見られる

insects-shorephoto
砂浜の昆虫と泉南市・阪南市境を流れる男里川河口の写真パネル

funamushi
近年なにかと話題のキタフナムシ、フナムシの比較生体展示

makko-bone
2010年堺泉北港で見つかり骨格標本となった今回の目玉展示のひとつ、マッコウクジラ
3分割して搬入されたようです

dolphin
ハセイルカの骨格標本

sunameri
大阪湾で定住している小型のくじらスナメリの骨格標本

dotabuka-embryo
天井から吊られたドタブカから出たドタブカ胎児標本

gulls-osaka
大阪湾岸のカモメ分布とオオセグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメの大中小形カモメ標本

seabirds-osaka
大阪湾で記録がある海鳥たちの仮はく製
左奥からオオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、フルマカモメ中列奥がアカオネッタイチョウ、手前が
ヒメクロウミツバメ、右列左がシロハラミズナギドリ、右がオオシロハラミズナギドリ

invader
外来生物

fishermans-table
岸和田の漁家の食卓展示

といった風な展示を観覧後、解説書(1000円)を買って帰路についた

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ねぐら池、薄明の彩り

冬はつとめて。
をかしの文学といわれる枕草子が私のブログタイトルの由来である。
ブログID : walkandseeは「見て歩記」をかしの音にかぶせたのです。
その記述のとおり、冬がもっとも冬らしい姿を見せるのは早朝にある。

シンと静まり返った早朝の静寂をカモの羽音が時折切り裂いて移動する。
まだ明けきらぬ闇の世界でも、空を映す水面は池底の地面より明るい。
何日も暗い池を見ていると、やがて闇の世界の動きが見えてくる。
視覚的に見えるというより、風景に溶け込んだ自身の五感が反応している。
そしてほのかに地平が赤みを帯びてくると、他の鳥も起き出すがツルたちは
すでに起きて水辺を離れていることも多い。
pond-a morning
黎明のA池 1/20
一週間連続で凍てたねぐら池もこの日は凍らなかった

pond-b morning
黎明のB池、朝焼け 1/20
一時期ねぐらをA池に戻したツルはこの日B池に戻った

pond-a morning
黎明のA池 1/19
池表は全面ではないが凍結した

pond-a morning
黎明のA池 1/18
池表は全面ではないが大部分凍結した

heron-a
黎明のA池 11/26
養魚の水揚げ時期には多数のサギが集まる

heron-b
黎明のA池 11/26
ダイサギ(奥)とアオサギ

夕暮れの4画像に続きます

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ねぐら池の氷景

ここ3日厳しい寒さが続いている。
ツルがねぐらをとっている池も3日連続で氷結した。

kappa-aged
老いた河童 1/13

ツルがねぐらを飛び立ったあと、河童が辺りをうかがっていた。
この日、B池の樋が開放され水位が下がり氷結した杭が河童に見えたりした

kappa-family
孫を連れた老河童 1/13
よく見ると、ほかにもポツリと孫連れの河童が・・・

air-in
空気が入りこんだ氷 1/13
氷の奥に点々と見えるのがツルの足跡

foot-print1
凍ったツルの足跡 1/15

foot-print2
ススキ越しのツルの足跡 1/15

あと5画像に続きます

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