をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

最終作その後

前記事で紹介した作成中のブーツ・ツリーは一昨日に完成。
近所のソメイヨシノは満開を過ぎ、街すみれも初旬がピークだった。
お別れにとでかけたメジロガモ成鳥・幼鳥はともに出合えなかった。
シマアジすら観察できずにカモシーズンが終わっていきそう・・・。

boot
RESHにリッジウェイのオールソール交換に出していたクロケット&ジョーンズ(SHIPS別注)の
スェードチャッカブーツに挿入した自作ツリー。挿入後に靴内面とツリーの隙間が1mmを超える
部分は見られないタイトフィット。

construction-ducktree
構造はこんな状態です

boot-tree
挿入時は踵部分の上下が分離、甲傾斜終端部と干渉せず屈曲挿入できます。
第3作の松製ツリーもツインチューブ改造モデルでしたので、スライド機構は装備
しましたが、挿入時に靴内面の圧迫で踵位置が決定される仕組みでした。
今回は引きバネによって常時踵位置が安定するよう、後部にもストッパーを作成。

duck-tree
カモ好きな私にはこのツリー形状はこういう風にしか考えられず

duck-maxslide
目いっぱい後方にスライドさせて、止め木を噛ませて撮影したもの
目はボアビットドリル15mm径で深さ8mm程度に彫り込んだあと、軸を短縮した透明の
上敷き画鋲を差し込んで瞬間接着剤固定した。そのため曇りで目白のマガモになってしまった。

mallard-tree
着色構想時点でのイメージ画像、実物と比べてどうでしょう?
塗装はいつも悩みの種で、第1作、第3作は大幅に塗り直ししました。
今回もワシンのポアステインの黄色・緑を使用するつもりでしたが、近所では入手できず
カンペパピオの水性アクリル塗料を塗ってからつや消し油性ウレタンニスにウォールナット
ニスを少量混ぜて彩度を落とし、保護塗膜としました。

ツリーの材料となる木にはヨーロピアン・ビーチ、レッドシダー、バーチの他にメープルや
ラジアタ松などが使用されていて、リーガルのツリーではラバーウッドもよく使用された
過去があります。ツリーに最適な木ひいては材料、適切なサイズ、供給元は何を基準に
決めるといいか・・・価格の問題や履いている靴のラストによって結果は異なるでしょう。

スポンサーサイト

PageTop

3月の最終作

3月のブーツツリー改造のベースツリー、ラストはフレンチ・クラシック。
古いツリーは骨董的価値がつくものも多く、事実このツリーと同デザインでシングルチューブ型
ツリーが左右別々でそれぞれ1万円ほどでネットオークションに出ているのが確認できた。
画像には写っていないが前足部の甲下を貫通するベンチレーション・ホールが大径で前足部
全体をくりぬいて殻(シェル)構造とする古典的こだわりの部分や踵終端上部が細くとがり気味
になる20世紀中ごろのデザインを引き継いでいるので、1960~70年台の仏PERFECTA製と
推定されるツリー。正直、前足部の幅削りが施されていなかったら、コレクションとして保存した
美しいシェイプを持つツインチューブ・ツリーが今回のベース。

lca-classic
踵部分を固定する細長い釘をわずかに広げた穴から、細い先端のラジオペンチで引き抜いた。

house-boots
屋形船の積み木?と間違えられそうな今回の追加部材。3枚のヨーロッパビーチを山の字状に
外板、中板、内板と接合、屋根の傾斜は端材の角材を三角断面にして接合。
踵部も後端を1cm程度カット短縮して成形し直している。24.5cmの足に8Dベースの改造を
実施しているため。

house-boots-r
上画像、右足の側面3枚の板を接合、前足部のカーブに沿うカットのみ施した状態。

house-boots-l
こちらは左足、ほぼノコギリによる直線ラフカットを終了、削りで曲面を出せば完成。

house-boots-expand
今回はT字型レールを踵部に作成、これを上物で挟む、モノレール仕様のスライド機構
前回はストッパーを前側だけに付けたが、今回は踵側に美観と靴内面保護の観点から後ろ側にも
作成することにした。で、何の形を目指しているかと言うと・・・マガモ頭部形のブーツツリーです。
左足は常に右足に先行して作成、イメージを練るので仮留めビス穴が空いています。

PageTop

広葉樹材のブーツツリー

2月のブーツツリー改造は3点。既に塗料も落ち着いて実用している。
うち1点松(ラジアタパイン)材のツリーは追加部材をエゾマツで作成したが、これは現在
オールソール交換に出しているクロケットに入っているので、戻れば順次紹介する。

3月もブーツツリーを作成中だが、ツリーの改造・製作にあたって心がけていることとして、
材料は千円から2千円程度で済むもの(ベースとなるツリー費用は除く)。道具類も基本
手持ちの道具のみを使用して、やたらと道具を増やさない。必要があれば、自作の治具等
を追加して工夫する。ベースとなるツリーの木材と同種の追加材が入手できないときは
類似・近縁の材を用いること。せっかく作ってもホームセンターなどで手当たり次第に材料
を揃えると既製品の方が安くつくことが少なくないためでもある。

2月の追加材はシナノキ、レッドシダー、エゾマツと針葉樹を中心とした柔らかく加工が容易
な木材を用いた。そこで3月はウォールナット、ヨーロッパビーチ2点と比較的硬い木を材料
として選択したために、硬木用ノコギリを新たに購入使用した。

tree-walnut1
ウォールナット端材をうまく切り分けて改造ではなく、新規にブーツツリーを作成。
金具類は何かの際に入手した安価な中国製ツリーのものを転用。元のツリーも
別に接続法を工夫して再生するつもり。

tree-walnut2
ウォールナット前足部と転用元のツリーかかと部を接続したところ
つま先のダボ木の露出はワンポイントとして、節は一旦くりぬいて共木で埋めた
一見1枚板のように見えるが、木目の流れるようなラインが甲に来るよう2枚張り合わせ

boots1
やや筒高のあるUA製スウェードブーツ、もちろんネットオークションで安く入手したもの

boots-f
同じブーツを前から

boots-r
同じブーツを後ろから

tree-inside
上のブーツに入れた未塗装状態のブーツツリー
ブーツツリーへの転用はアメリカンツリー同様ハーフラストツリーが最も簡単にできる
DASCO661ハーフラストツリー、ユニオンワークスでもブーツへの使用を推しているもの。
このツリー靴のメンテナンス時にも踵部のループ状取っ手が便利な製品です。サイズS

tree-outside
逆サイドから見た同ブーツツリー

tree-f
前から見た同ブーツツリー

tree-r
後ろから見た同ブーツツリー

tree-boards
まだ3枚の板だけの状態の左足用ブーツツリー
611のループをキャッチする構造にして50mmのビスと袋ナット各2点で留めています。
そのため着せ替え可能なジャケット構造にしたのがミソです。

他にヤニの多い松材もカットしましたが、ノコ刃にヤニが絡んで切れなくなり大変でした。
土曜日出勤前に食べた兵庫産ボイルホタルイカにあたったのか土曜日の夜から昨日中に
かけて38度少しの熱と嘔吐、腰痛で苦しみました。1シーズンに腰痛を2度も経験したのは
今回が初めてです。

PageTop

マル、ダイ、シカク

見ておきたいカモやカモメもいるが・・・
母の状態からすると、長時間の留守は気がかり。
そこで、四六時中向き合って振り回され自分がなくならないようにと思って
何かに没頭することで、自分を取り戻す。母の姉が亡くなってから認知症の
進行が顕在化したこの頃。

年に一度か二度は引っ張り出してくる木工工具セット
中学校の技術の時間で使用するのに購入した岡田金属工業製の道具。
購入後45年ほどにもなるが、今も大事に使っていて道具のすべてが現役。
でも、使うのは大抵ノコギリに電動ドリル。ドリルも購入後37年ほど経つ。
そんな道具で作ったのが短靴用のシューツリーを改造したブーツツリー。
市販の有名ブランド製のものを1点所有しているが、複数購入するほどの
余裕はない・・・、廉価なブーツツリーは甲の幅やラインに問題があって、
以前からこんなツリーが欲しいと思っていたものを自作することに。
タイトルのマル、ダイ、シカクとはこのツリーを靴から引っ張り出すときに指を
差し込んで引きぬくための穴の形状のことです。

詳細は後日報告することにして、

dasco-1
英国 DASCO社(ダンケルマン&サンズ社)のロングセラーモデル、アルバニー・スタンダード
シングル・チューブ(靴の長さを調節するための金属チューブが1本)の代表的モデル。

dasco-2
マジックで書いた線の部分をノコギリで切断する

dasco-3
切断を終え、他の木材を積み上げかかと部分をブーツ対応に変更の過程

american-long-tube-1
第2弾はアメリカン・ツリー。ハーフラスト・モデルは現在でもアメリカ本国で製造されている。
レッド・シダー製のバリエーションは幾通りも存在するが、改造のベースは棒状の取っ手付き。
現在は製造されていない前足部が中央で2分割していないタイプ。

american-long-tube-2
前足部をサイド・スプリットに変更、甲の峰を追加して、かかと部のスプリング機構を短縮のため
角材で自作置き換え、元の取っ手を最上段部品として転用。

第3弾はフルラスト、ツイン・チューブモデル。 コルドヌリの手ごろなものが入手できなかったので
ユナイテッド・アローズ製のツイン・チューブをベースとした。
ツイン・チューブの改造は靴内挿入時に短靴よりはるかに奥深くまで前足部を屈曲させないと
挿入が困難。そのため甲の流れるようなラインを犠牲にすることなくかかと部分を追加すると
屈曲時に前足部が干渉して曲がらなくなる。この影響が最も顕著なのがツイン・チューブモデル。
対策は複数存在するが、すぐに思いついたのがかかと部のパーツを上下に2分割してずらすこと
で前足部との干渉を回避すること。

double-barrel-1
上の2点が釘でチューブやスプリングを固定しているが、こちらはビス留めで作業し易い。

double-barrel-2
切断したかかと部と積み上げ部材は固定せず、前後にスライドさせるため、丸棒でレールを
積み上げ部基材にドリル・ホールを空け終端にストッパーをつけ抜け落ちないよう工夫した。

double-barrel-4
サイドから見たスライド機構ベース部材。ドリルで板材の辺縁にツライチでドリリングするのは
とても困難で、自分なりの治具を作成して工作しましたが、結果的に高くついたアイデアです。

double-barrel-5
ベース部材の上に固定される足首部分部材。左右に分離しているがダボ木で接続している。
下部品左の小穴2個は不要部分に空けたダボ木をくりぬいた穴。

PageTop

インバーター照明の寿命と歯痛-その後

歯科治療の費用負担や痛みについての憂鬱を先日書いた。
ところが、歯冠が脱落したことで幸いしたことがあったのも事実。

いつの頃からか深呼吸すると思わずむせてしまったり、鼻から咽頭にかけ
何かが引っ掛かっているような違和感があった。それは風邪がきっかけに
なっていたのか、歯周病と風邪が複合して引き起こされたのか不明だった。
それ以後、はっきりと睡眠時にいびきをかく、眠りが浅い、夜間頻尿などと
それまでに経験したことのない症状が出ていたが、心配事や加齢によるの
だと個人的には考えていた。
今回歯科医院で治療を開始し、抗生物質の詰め物をしてもらった。その夜、
痛みが再発し微熱が出たものの、翌日黄色い鼻水が出たと同時に鼻呼吸が
とても楽になっているのを感じた。虫歯といっても歯には殆どダメージがなく、
歯肉炎程度のものから、ほぼ歯が空洞化してしまう重症化したものまで色々
だろうけれど、私の場合は費用負担を恐れて意図的に痛みさえ我慢すれば、
そのうち歯を失っても、自然に治癒するだろうくらいに考えていた。
今から思い当たる症状を遡って思い起こすと、周囲温度や緊張で咳き込み
集団の中にいづらくなるのは2014年1月の風邪直後から、口蓋に膿胞が
できたことがあったのは約半年前なので気道周辺に違和感を感じて、1年
半もの間原因がわからず放置していたことになる。 虫歯の原因菌等による
歯周炎は上顎洞、副鼻腔に及んで腫脹し呼吸を妨げていたようだ。
この間強度の高い運動をしなかったことも、気づくのが遅れた理由だろう。
たかが虫歯だけれど、身体というのはひとつバランスが崩れるとドミノ倒し
のように症状が波及していくものなのだなと、あらためて感じた。

インバーター照明器具の方はコンデンサー交換しても現象は改善せず。
原因基板ごと交換しようかと問い合わせると、一般の方には部品販売は
できませんということで修理を断念せざるをえなくなった。 蛍光管は同じ
規格の別製品があるのでそちらで使うことにし、結局インバーター器具を
ネット入手のLED照明器具に置き換えただけの対応となった。

自治会の役員は半分押し付けられた格好なので、引き受けた以上責任を
果たそうと努力するが、勤務が夜間・休日の日勤に集中しているため、休日
の朝早くから実施されるイベントでは、勤務交代等で調整をかけても大抵は
役を果たせない。 こんな状況では、自治会活動に支障が出るし、会員の
苦情対応どころか、自身の責任感からもストレスが溜まる。 自宅にいるのは
介護のためで、そのせいでフルタイムで勤務できないという事情を汲んで
もらわないと、自由の利かないアルバイトサラリーマンに自治会役員は務まら
ない。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。