をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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痛い!東京

今年の鳥学会は国際鳥学会議に重点があるようなので・・・
10日ほど前まではパスしようと考えていたが、母との関係に悩む毎日を
リフレッシュしようとの思いから東京行きを決めた。
実に7年ぶりの東京、毎年1・2度は訪れていたのだから、いかに長期の
外出が困難になっていたかが、わかって頂けるかと思う。
単に物理的な問題だけでなく、経済的な理由もあってとても遠くなっていた
東京行きは当日の勤務を交代してもらったことから始まる。

夜行バスでの移動は費用を安くするためには必須だが、繁忙期か閑散期
かで利用料金が変動する。事実ネット予約での往路は予約人数が多く、
スタンダードシート利用でも、帰路のデラックスシート利用より高額となった。
更に移動時間が飛行機や新幹線と比べて長く、移動中に寝付けない方に
とってはかなりの疲労を伴うことも考慮しなければならない。もっともどこで
でも寝られる方は結構いるようで、環境が変わると寝られない私などは少数
派の一部なのかも知れない。

【痛い その1】
往路のバスはトイレなし4列シートの一般日帰りクラスの車両で、しかも割当
座席が最前列通路側。乗車するすべての方が、着座する私に接触しながら
乗・下車する。隣の若者は真面目で遠慮がちな方で不快な点はなかった。
予想していなかったことが、冷房の効きすぎ。座席用の送風口だけでなく、
昇降口通路にも助手用送風口があって、双方が私を直撃しており、送風口
の向きを変えたくらいでは寒さは和らがなかった。前方乗車の多くが咳き込み
していたので、かなり寒かったものと思う。真夏なので暑さ対策の団扇や飲料
は準備したが、上着は持参しなかったのが痛い。 それでも疲れが出たのか、
生涯初めて、夜行バスの中で短時間眠りについた。
バスの構造上、前席の影に隠れず露出しているシートは物置等に転用され
助手仮眠席の隣は空けられていることが多いので最悪の席でした。

【痛い その2】
勤務を交代してもらった勤務が夜行バス出発当日の休日日勤。 トラブルも
なく勤務終了したが、履いて出た靴が昔馴らしかけの足に馴染んでいない靴
で、足入れした感じからは1km程度の歩行なら、マメもつくらずにすむだろう
と感じたものでした。ところが履いてない長期の間に新品靴の履き下ろし同様
きつくマメができやすい状態になっていて、通勤の往復で少し履いただけで
大きなマメが両足かかとにできてしまいました。この時点では表皮の手当てを
して、傷パットで覆いその上で履きなれた革靴を履いて行けばそれほど痛みが
出ないと考えました。ところが出来たマメの大きさが500円硬貨を一回り大きく
した大きさで両足にできたものですから、過去に経験のない大きさのマメとなり
半端な傷手当では及びませんでした。褥創治療にも使うパッドとテープ、はさみ
を携行して到着時と学会終了時にはパッドを取り替えましたが、痛みで歩幅が
短くなりやや前傾したペンギンのような歩き方しかできません。
おまけにバスは池袋駅西口に早朝到着したので、朝食後に会場の大学に到着
しても午前7時前。足早に職員にまぎれて通用口から構内に入ったものの、案
の定警備員に呼び止められ、構外で待機。小雨がぱらつくので、警備員に付近
の雨宿りできる場所で待機させてくれと交渉、原則一点張りの警備員からやっと
雨宿りの許可をもらったら、ほどなく講義棟には立ち入れないが、入場は可能と
返答をもらい、木の下のベンチでやっとの休息。
マメの痛みと雨宿りできない痛み、ここでは2つの痛みがありました。

【痛い その3】
東京到着と同時に捜したのは朝食が摂れるファーストフード店。バスを降車した
地点からほどなくしてマクドナルドを見つけたので朝食セットをオーダー。商品を
受け取って2階席で食べだしたら、店員がお飲物を間違えましたと言ってサイズ
違いの飲み物を持ってきて、元あった飲み物を近くのトレー置き場に廃棄して去っ
ていきました。一口飲んでコーラでなくアイスコーヒーと判明したので受付カウンタ
で交換を申し出ました。サイズも間違ってるけど、肝心の商品も間違ってますよ!

【痛い その4】
鳥学会は早朝到着で待ち時間が長かったものの、いろいろ聴けて良かったです。
ただ、疲れのせいで、しょっちゅう居眠りしてました。靴も24時間以上連続で履き
続けたのは初めてでした。マメの痛みで足指にも力が入って親指の先端付近に
新たなマメができたような感覚でした。鳥類目録第6版が千円、第7版が三千円
で販売されてたので購入。正規の価格と送料は負担できませんが、この価格なら
迷わず購入します。

【痛い その5】
今回の東京行きは学会の発表を聴くのが半分、ネットで調べて購入できそうな
中古靴の試着が半分の目的でした。最近はスーパーで買った二千円ほどの靴
を自分で修理しながら履くのが普通でしたが、以前はスニーカーから火が点いた
靴好きでもありました。幽霊でもない限り誰でも足はあるし、服を着るにも足元
が決まらなければ、何を着ていいかわかりません。
そのような事情でリーズナブルな価格で購入でき、かつ品質の良い価格帯の
中古靴が試着できるお店を1店決めて、予約を入れていました。直前までマメの
痛みでキャンセルしようかと迷いましたが、予約時刻に余裕があったので文字
通り足を引きずってでも行くことにしました。帰りのバスターミナルからもそれほど
離れていないことも一因でしたが、正直普段の自分なら20km先の目的地に
徒歩で行くほどの距離感がありました。お店が坂道の上り坂の途中にあったのも
心理的に苦痛から距離を感じさせたものでしょう。 でも、到着時に候補の2点を
試着させて頂き、ハーフサイズ小さい方が合えばラッキーと思い、実際に履いて
小さいと感じた出来の良い品のいい靴が手に入れられず残念でしたが、残りの
無難な候補が合ったので思いがけずセール期間に入り、当初の金額より安くて
購入できたのはラッキーでした。

【痛い その6】
マメの痛みはかかとだけにとどまらず、足全体に及び、ふくらはぎ等にも筋肉痛
を感じるようになってきました。それに帰りのバスの出発ビルが他の高速バスと
違う位置にあると認識していたものの、足の痛みに気をとられてなかなか見つけ
出せず、無用な移動を繰り返し、もはやお土産を買う店をを探す体力もありません。
ひたすらにバスの待合所に向かい、4時間以上帰りのバスを待ちました。
帰りのバスは車内温度も適温、シートは前から2列目の窓側、デラックスシート。
往路とは格段の違いでトイレも車内にあります。これまでに利用した高速バスで
トイレなしは今回が初めての経験でした。
車両は良かったものの、隣の席の男性の体臭がとても強く、おまけに声かけせず
リクライニングシートを倒す等マナーが悪く、脚も私の座席まで広げてくるような方で
お決まりのように眠れませんでした。

母の状態は二晩空けるくらいの東京行きでも、支障はないようでした。
ただ帰って母の顔を見ると、私以上に疲れているようにも見えました。日頃、私の
言動・判断がすべて気にくわないとわめき散らすことが多いのですが、いなければ
それはそれで不安でいつもの食事などができないようです。
味覚や嗅覚・・・あらゆる感覚が以前とはずいぶん違ってしまったなと思う反面、
なるべく長い間以前からある母の良い面が失われないよう願っています。
母の精神状態ができるだけ落ち着いたものであるように配慮したいところですが、
外出の提案がかえって喧嘩の元となることもあるので、母の思いに任せています。
最近お盆のお供えで少しトラブルがありました。地蔵盆のお供えは地域で長く盛大
に行っているところもあれば、わずかなお供えだけで済ませているところもあります。
私のいる場所は後者で、お供え額も大抵は少額です。初盆を迎えた母は自治会の
死亡見舞に応えるべく、地蔵盆のお供えに高額供えをしたので受付から返金されて
しまい、立腹しています。地域の慣例というものを日頃から母に説明して、お供えと
寄付は混同しないように・・・と説得してはいるのですが、困ります。

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