をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

最近見た空

鳥を見に行った際に見たアーク。
それ以来風邪からか首が動かなくなってしまい、
長く更新が滞ってしまった。
抜け落ちている部分も多い。

内暈と幻日

1/20 午後1時3分 吹田市
内暈と暈から離れた幻日

天頂環と上端接弧

1/20 午後3時2分 豊中市
環天頂アークと上部タンジェントアーク

内暈

1/21 午前8時14分
内暈

内暈と天頂環

1/21 午前9時5分
内暈と環天頂アーク

上端接弧

1/23 午後1時49分
薄い内暈と上端接弧

内暈と天頂環

1/23 午後2時55分
内暈と薄い天頂環

幻日

1/28 午後3時頃
右幻日

PageTop

しとどに惚れて

今日はノーマイカーデイ、地下鉄フリー切符での沿線鳥巡り。
週末の予報は見事にはずれて、なかなかの好天。
珍鳥には朝早くからバーダーが群れをなし、空には15日ぶりの環天頂アーク。

キガシラシトド

しとどに濡れてこれは道しるべの石 (種田山頭火)
この山頭火の句にあるように、「しとど」とははなはだしい様子を表した言葉
で通常はそれだけでもビッショリ濡れた様を表すようだが、アオジをはじめ
ホオジロ科の鳥の古名でもある。

なぜこの鳥名と音が同じなのかは知らないが、
記事タイトルはこれにひっかけてのものです。
近くの公園に出た珍鳥でもあるので、機会があれば水浴びでしとどに濡れた
キガシラシトドを撮ってみたいとも思っている。


アオジと並んだキガシラシトド

生垣の上でアオジと並んだキガシラシトド。
英名:Golden-crowned Sparrow 直訳では頭頂の黄色いスズメ
で多くのホオジロ科の鳥のように~Buntingではない。
学名:Zonotrichia atricapilla ゾノトリキア・アトリカピラ
でこれまた多くのホオジロ科のEmberiza エンベリーザでない。
通常日本に分布しない迷鳥というだけでなく、属名自体も違っている。
この鳥が珍しい鳥だと分かるまでの過程をリアルタイムでネットで見て
いたが、多くの図鑑に掲載されていないこの鳥が同定された背景には、
多くの人の目といささかの偶然が重なったようだ。地味な鳥とは言え
遠方からわざわざ見に来られる鳥が近くに出たことに感謝したい。

コイカル

北へ場所を移動して、公園のコイカル。
この鳥は初めてではないけれど、同行者には初物なので行ってみた。
到着時には地面で食事中。
この鳥のいる場所へ向かう途中、一時反対方向に歩いて迷ってしまった。
駅まで戻り、あらためて公園に歩きだしたら同じ愛鳥会のメンバーにバッタリ。
公園の近くにお住まいなのだが、府内の北と南に住んでいるため、愛鳥会
以外で顔を合わせたことがないのに、待ち合わせたかのようにお会いした。
また、コイカルを撮影しだして隣のデジスコの方たちが ひょっとして…と
気になりだした。何となく普段から見ているサイトの管理人さんぽい!

アキニレの実を食べるコイカル

時折木の枝にとまり、アキニレの実を啄ばんだりしていた。

ルリビタキ♂

コイカルを見た地面にはルリビタキの若オスもうろうろしていた。
このあと更に南の公園に移動したので、まだ続きます。

つづきを表示

PageTop

今冬の鳥たち

空と鳥ばかりで植物もそろそろと思いながら手がまわらず、
今日もここ最近感じている鳥たちのことを…。

ソウシチョウ1

ソウシチョウ、学名レイオトリクス・ルテア
外来生物法で特定外来生物に指定されている鳥としては、野外で目撃される
ことが堺市内では珍しい鳥かも知れない。この鳥を初めて野外で見たのは約
3年前、南部の里山での出来事だが、そのときこれは将来数が増えてしまう
と直感したのだが、案の定最近訪れた際には20羽弱の群れとして目撃した
のである。派手できれいな鳥ではあるが、ブラックバスやミドリガメと同列
の生物であれば、本来の生態系を破壊しかねず、先行きが気がかりだ。

ソウシチョウ2

誰もいない夕方の里道を歩いていると、ザザッ、ザザッと人の足音がする。
振り返ると誰もいない…そんな怪奇現象のような物音の正体はこの鳥たちが
一斉に木の葉をひっくり返して餌探しをする音だった。
あるときはフユイチゴを、またネザサの隙間で昆虫を、落ち葉の林床では
葉裏の昆虫を採餌する様はウグイスやアオジ、シロハラなどと生活様式が
ダブっているように思える。

スイレンの葉で水のみ、水浴びするツグミ

スイレンの葉上で水のみ、水浴びするツグミ(大阪市)
昨冬なかなか渡来せず、少数にとどまったツグミが爆発的に多い。
同じ木の枝に100羽近くがとまっていることも珍しくない。
それだけどこにも多いツグミだけに水場に集まる数もまた多い。
山ではオオマシコがあちこちで観察され、ヤマガラは山地・平地共に
多く、平地にはアオジ、ウソ、マヒワ、アトリが多い。
また山の実りが不作なときには熊出没の報道が多く聞こえてくるが、
里山でミヤマホオジロが見られ、古墳墳丘ではルリビタキが見られる。
イカルは例年になく少なく、近所では今シーズン見かけていない。

サザンカに来たメジロ

例年通りの鳥なら、このメジロ。もうしばらくすると遅いマユミの実や
梅に多数群がるのが見られるだろう。

エンジュの実を食べるヒヨドリ

うるさくて、他の小鳥を追い散らし、花は花びらごと食べてしまうヒヨドリ。
今はこのエンジュのほかネズミモチ、クロガネモチ、センダンの実を食べ、
サザンカの花なども食べている。

センダンの実を食べるヒヨドリ

通常モチノキの実などをほぼ食べ尽くしたら食べ出すセンダンの実も
ムクドリなどと一斉に群がって食べるのであっという間に実が減って
きたように思う。ポロポロ実を落とすのはあとあとのことを計算して
のことなのだろうか?

センダンの実を食べるムクドリ

しばしばホバリングしてはまるごと実を飲み込むムクドリ。
からだの割りに実が大きいように思えるが、大挙して押し寄せ
次から次へと丸飲みにしてゆく。

PageTop

ミサゴのダイブ

我が観察エリアの古墳域は広い。
直線的な観察でなく周回的な観察になるので限られた範囲ながら
じっくり観て周ると半日は十分にかかってしまう。
そんなエリアを久しぶりに歩いた、初芝~上野芝間である。

魚を捕えたミサゴ

【ミサゴ/Osprey】
古墳域で見られるタカのうち唯一魚食性のタカ。
他にはオオタカ、ハイタカ、ノスリ、ツミ、ハヤブサなどが見られる。
意外に思われるかも知れないが、よく知られたトビは市街地上空では稀。
臨海部の埋立地ではチュウヒやチョウゲンボウなども観察される。
一般の方にタカが飛んでますよ!と言うとこんな所で?と怪訝な顔を
されるが、冬季の堺市街地上空は日常的にタカが見られるのです。

離水して羽ばたくミサゴ

履中陵の濠でミサゴがダイブするのを見たのは5年ぶりのこと。
前回はなんとかカモを大きく写そうと旧式の望遠レンズを持参した直後。
不慣れなレンズのためマニュアルフォーカスではピント合せが追いつかず。
それから思うと少しは上達したのか明るいレンズながら旧式MFレンズでも
なんとか写すことができた。檻のような柵越しにしてはまずまずかな。
ただ魚種は不明ながら今回の獲物は小さいのが残念。

ミサゴのダイブ、コマ分解

1.上空にミサゴ飛来
2.こちらに向かってきて失速
3.急反転
4.脚を下げてホバリング
5.翼をすぼめて静止
6.まっさかさまに落下(嘴先端より広げた足が下にある)
7.水から頭をあげると足には魚が
8.長い羽を目一杯使って離水
9.離水した足には魚をつかんでいる
10.離水直後は大きくはばたく
11.次第に通常飛翔姿勢に移行しながら、魚の頭を進行方向に向ける
12.しっかりつかんだ魚は両足でしっかりと前向きにつかんで飛び去る

PageTop

またも連日の環天頂アーク

正月休みを賑わせたアークな日々。
仕事の始まった今日も続きます。

内暈と幻日

9:31 左右幻日と内暈、本日は薄い。

内暈

11:50 ほぼ全周の内暈と左右幻日。左の白い線は飛行機雲。
午前中は環天頂アークは見られず。

上端接弧他

14:42 内暈、左右幻日、上部タンジェントアーク。

右幻日他

15;10頃から環天頂アークが見え始める。15:40頃まで見えていた。
15:21 明るい右幻日と上部タンジェントアーク、環天頂アーク。

上端接弧と環天頂アーク

15:24 上部タンジェントアークと環天頂アーク。

蚊柱

冬だというのに暖かいせいか、蚊柱が立っていた。

PageTop