をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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咲き出したシハイスミレ

桜もカンヒザクラ、カワズザクラ、オオシマザクラと咲き進み
一部のソメイヨシノは五分咲きを過ぎた。
当然すみれも堰を切ったように開花しはじめ、平地にせり出した
丘陵地の南面からシハイスミレも咲き出した。

側弁有毛品
シハイスミレ側弁有毛品
【シハイスミレ/V.violacea ウィオラ・ウィオラケア】紫背菫 無茎種 
よくすみれに興味を抱きはじめた方が葉裏をひっくり返して、「裏が紫だから!」
と言ってシハイスミレは簡単に見分けられるとおっしゃるが、果たしてすみれ
はそうは簡単にいかない。ほとんどのすみれの葉裏は紫を帯びることが多く、
シハイスミレでも葉裏が緑のものも見られるからなのです。
また一般に側弁無毛、葉には毛がないとされるが、画像のように有毛の花も
少なくなく他のすみれのように「ヒゲシハイ」や「オトコシハイ」などと呼ぶ
こともない。ただこれらの特徴はフモトスミレやヒナスミレとの関係を考える
と興味深いものがある。堺市周辺では南部に多く、せり出した丘陵地では田畑
に隣接した土手、斜面、竹林境界付近などでも目にする。

コンピラスミレ
コンピラスミレ
この株は開花するや虫食いだらけになったので、つぼみ時点のもの。
他のシハイスミレと同時期に花をつけたコンピラスミレ(f.pictifolia)。
葉脈(主脈のみ)に沿って白斑の入るものをこう呼ぶことがある


和泉市のシハイスミレ
和泉市のシハイスミレ


富田林市のシハイスミレ1
富田林市のシハイスミレ1
唇弁が紫条のみで白いツートンの花
まだ4画像あります。

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ニッチなすみれ

すみれに関しては昨年より随分と開花が早い印象はないが・・・
近くの山麓にすみれの開花状況を見にでかけた。

ノジスミレ
ノジスミレ、3月中旬河内長野市
人家近くのアスファルト道路の隙間で咲いていた。
多くは左側の花のように白っぽいものだった。

タチツボスミレ
タチツボスミレ、3月中旬河内長野市
斜面ブロックの隙間で薄い色の花を咲かせていた。


アオイスミレ
アオイスミレ、3月中旬河内長野市
そろそろと思って探してみるもなかなか見つからない早春のすみれ。
もっと標高の高い場所の日当たりのいい場所のものの方が早い。
かろうじてブロックの隙間に一輪ぶら下がって咲きかけていた。


スミレ
スミレ、自宅近く3月初旬
【スミレ/V.mandshurica ウィオラ・マンシュリカ】菫 無茎種
市街地で咲く濃紫のすみれの代表にして、日本のすみれ全体をも代表する
すみれ。学名は満州に由来するが、英語式発音ですみれ科の他の花と区別
する意味で多くの人たちがマンジュリカと呼ぶ。すみれの総称として種名
のスミレと重複することを避けたいためなのだが、私自身はひらがな表記
で総称としてのすみれ科植物を、カタカナ表記で種名をと分けている。

田のあぜなどに咲く姿が本来的なものだろうが、市街地の道路の隙間や
空き地に運び込まれた土砂から発芽し大群生することも・・・。
海抜高度・乾燥の有無に関係なく広い範囲に分布し、変種・品種が多い。

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里山の生きた虹色

今回は身近?な気もしますが・・・、まぁ身近でしょう!
リトル・モンスター?
ヒミズ部分


ラメ好き?
カメムシ

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くっきりアーク~55日ぶりの鮮やか天頂環

朝からいかにもの空、遠出するので見てる間が・・・

途中薄い天頂環なども見かけたが、このところ地上の出来事に
関心が奪われ、空まで目が行ってなかったので実に2ヶ月ぶり
の鮮やかな天頂環に右腕の痛みも吹き飛んだ?

エンディングから逆順で空のスペクタクルを紹介しよう!

太陽柱、左右幻日
17:46太陽柱と左右幻日
長い光芒を伴って数々の見せ場を創ってくれた太陽が仁徳陵の向こうへ沈む。


大きい右幻日
17:27大きい右幻日


2度目の120度幻日
16:35 120度幻日
一旦消えていた120度幻日がベルマージュ上方で白く光る。


右にのびる幻日環
16:33右にのびる幻日環"


最も輝いた頃の環天頂アーク
16:11最も輝いた頃の環天頂アーク
なぜか太陽と天頂を結んだ線で左右対称にならない?・・・いつも思う。

更に遡ります。あと5画像

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今春のすみれ~春の兆し

暖かい冬は何事もなく過ぎ去るかと思えば、なかなかそうも行かず
この数日風が強く、よく冷える。しかし、一度動き出した春の蠢きは
止められず、カモたちは浮き足立ち、足下ではすみれがほころぶ。

今春のヒメスミレ、正面「
堺市北部、3月初旬
【ヒメスミレ/V.confusa ssp.nagasakiensis ウィオラ・コンフーサ ナガサキエンシス】姫菫 無茎種
人家付近で咲く濃紫のすみれの代表種。日当たりの良い乾いた場所を好み
コンクリート、アスファルト、石組みの隙間から顔を出して花をつけている
のがよく観察される。V.minorウィオラ・ミノールの学名をとることも。
標記の学名では台湾コスミレの亜種としている。乾燥の厳しい場所では草丈
3cmほどなのだが他の栽培植物の株元など栄養、生育条件のよいところなど
ではスミレと見紛う程に10cm弱に成長するものもある。また民家生け垣下
の日当たりの良くない苔むした斜面で生育している株も見受ける。
葉の形は三角状披針形。花後の葉は基部が張り出し矢じり状になる。葉色は
暗い緑色で光沢があり、粗い鋸歯をもつ。裏面はやや赤紫色に色づくが場所
により緑色のものもある。花も葉も1cm程の超ミニサイズでもしっかり花
をつけて咲いているさまには市街地で生き抜く力強さを感じる。
花正面から花柱が見え、測弁は有毛、この花にはアブラムシがいた。

今春のヒメスミレ、全体
堺市北部、3月初旬
距の形状はややポッテリと丸みを帯び、花色より白っぽいことが多い。


昨春のヒメスミレ
堺市北部、昨年4月初旬
この場所は昨年見つけたのだが10mほどの長さで地上3cm程のヒメスミレ
の花束がぎっしり咲き競う。アスファルトとコンクリートの隙間。

ウスイロも
堺市北部、昨年4月初旬
淡色のヒメスミレを自然品種ウスイロヒメスミレとすることがあるが、これは
株全体が淡色で遺伝的に固定しているものを指す。花束のところどころにこの
ウスイロヒメスミレを思わせる淡色の花がチラホラ。

同じくノジスミレに続きます。

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