をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

環水平アーク

今日は朝から上下タンジェントアーク、全周の内暈などが見えた。
午後は先日の蜃気楼発生時と同じ条件になりそうなので様子を見に行った。

結果は上層雲の広がりの度合いで日射量が足りず、温度上昇不足だったよう。
それでも環水平アーク、幻日、環天頂アークが不安定ながら綺麗に見えた。
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手前は大和川河口、左はアマゾン配送センター、右はシャープLDP工場ほぼ外観は完成。
上の虹色の弧が内暈(外接ハロ複合)、下の長い虹色が環水平アーク

花粉光環の記事で考え違いがあった。
浮遊物質は最大面を下にして漂うため、図とは90度違い、寝た状態にある。
これが頭上でランダムな方向をとり並ぶと扁平な光環がうち消し合って円形になり、
太陽高度が低くなると円形と扁平の複合形として楕円光環が出現するようだ。
姿勢の安定性と粒子径が光環直径に及ぼす影響を知っていながら、複合解釈できなかった。

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大阪湾春の幻影

松花粉は大量飛散しているようだが、スギ・ヒノキ花粉は一段落したようだ
南港に用事に行ったついでに野鳥園に寄った
シギ・チドリはムナグロやアオアシシギ、ハマシギ、コチドリなどが見られ
婚姻色の出たチュウサギ、ミサゴ、クイナなどがいたが、総体的には夏鳥や
旅鳥が本格的に見られるのはもう少し先のよう。

そんな中富山県魚津市などでよく見られる上方蜃気楼が見られた。
大阪だからといって「かみがたしんきろう」でなく「じょうほうしんきろう」
海面温度が低く大気の冗談カレー上暖下冷の際に光路が屈曲して
発生する現象で「浮島現象」や「逃げ水」とは大気の温度分布が逆です。
春によく見られる現象ですが、大阪湾で観察する幸運に恵まれました。
上方蜃気楼の光路

【神戸沖に巨大湾岸ブリッジ登場!?】
巨大ブリッジ?
普段見慣れた景色ではないのでよく分かりませんが神戸空港の連絡橋がせり上がっている?

明石海峡大橋
明石海峡大橋も中程までが陸地上にあるように見えます

ガントリークレーン
港湾荷作業用ガントリークレーンや巨大ビルが山影と重なって奇妙な光景です

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楕円花粉光環の成因

4月5日より見られた花粉光環は昨日13日まで9日間の長きに渡って観察された。
4月5日に上層雲、12・13日にも雲が見られたがそれ以外はほぼ快晴、風もそれほど
強く吹かなかったせいで花粉の飛散自体が暫減しても大阪上空に長く花粉層が滞留
したためではないかと思う。

前回玉子を花粉に見立てて説明したが、太陽(月)の高度が変化すれば投影される形
が変化して見える模式図。このときには光学的に「光は直進する」と考える
太陽高度による花粉の見え方変化
太陽のH、M、Lはそれぞれ高高度、中高度、低高度の意味
光環は粒子の概形を反映し、花粉種によって縦長度合いが異なると考えられる。
スギ花粉もいくらか縦長となるがヒノキほどではないようだ。
またお昼に見る光環ではその太陽高度からほぼ円形に見えるはずです。

また上の説明の条件を満たすには花粉が長径を軸に直立している必要があります
花粉姿勢
この図は便宜上作成したもので、右回転しているか左回転しているか、あるいは両方か
は分かりませんが、重心位置や落下時の表面構造が花粉自体を回転して姿勢を保持
しているのかも知れません。人工衛星が姿勢制御にフライホイールを用いているように。
この直立姿勢が飛散花粉の大部分を占めていれば、上図の説明が成り立つはずです。
色の違う多重のリングは遠近様々な粒子によって、異なる波長の光が偏角をもって進み
(ここでは光は波の性質により回り込みます)それぞれが強め合ったり弱め合ったりする
干渉によって起こります。しかし、最初の図に示したように太陽(月)高度が低くなると、
花粉層を通過する距離が長くなり、光が減衰して光環は途切れます。このような状態の
写真が前回記事中央の写真です。太陽が最外輪の光環を含め偏心位置にあります。

標高の高い場所から光環を観察すれば、その分布や高度、状態に変化が期待できる?
そう考えて大阪南部の山に10日の午後登ってみました。
日中の光環
日中の花粉光環をアップするのはこれが初めて。登山口よりやや上方。
花粉飛散量も少なくなって、あまり光環は明瞭でない。

西面の登山道
ダイトレ西面の山頂近くは快晴で抜けるような青空

山頂より東方向
長く伸びた影が日没の近いことを知らせる

堺・神戸方面
山頂より堺、神戸方面を望む
手前の山並みに見える光点はゴースト(レンズフレア)、この写真では見えないが
花粉層が眼下の大阪平野、神戸方面を綿菓子でも被せたかのように包む。

大阪湾を照らす光環
大阪湾をオレンジ色に染める光環
平地ではすでに光環が途切れ赤い太陽だけが見えている時間帯・太陽高度
太陽高度が低くなっても光環の見える花粉層の厚みを保っている。
つまり観察地点は花粉の濃密層の上方に位置していることが判断できた。
発生している雲との前後関係によって目的物の概略高度がわかる。
ビショップの環では巻雲がその前を通過したことで高度10km以上である
と判断されたらしい。花粉層はどの雲より低空に見られた。
晴天の大阪平野では午前9~11時頃に陸風・海風の逆転が起こり大阪湾沿岸部
に花粉や飛散粒子・光化学オキシダントの滞留が見られるようだが、花粉層の分布
はこれと一致し、光環の消失高度が平地より遅れることから花粉層は地上~上空
500m付近に濃密層の分布があるように見受けられた。
以上、初めての素人ヒノキ光環観察記でした。

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夜桜満月

桜満開と満月が重なるのは久しぶりのこと。
前にも同じ場所、同じアングルで撮影したことがあった。

どら池畔の桜満月
どら池畔の桜満月、大仙公園
ずいぶん前にここで夜桜を撮った際には世の中狂乱の世界だった。
景気の停滞がなせる業か、静かな池畔に光環をまとった満月が冴えた。

夕日の日光環
夜桜の30分ほど前の夕日光環

月光環
夜桜の1時間後の月光環
昨日の月光環、本日の日光環からこれほどきれいに出現するとは予想できなかった。

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公園のヒメスミレ

公園のイチョウ並木の根元、ところどころ紫の絨毯に見える場所があった。
いままで存在は知っていたが、花の咲く前に草引きされて見れなかったすみれ。
そんなヒメスミレが願いを知ってか知らずか今年はたくさん咲いてくれた。

桜満開の公園で
頬を地面にすり寄せて撮影する私を自転車の子供が不思議そうに見ながら通り過ぎる

花いっぱい
固まって咲いている場所には多数の株

イチョウの根元に寄り添って
イチョウの根元に寄り添って

光を浴びて
光を浴びて、イチョウの根元に咲く

やや日陰でも
やや日陰の場所にも元気のいい株が

満開の桜に酔う人々のどれほどが気づいたか知らないが、長く花を咲かせなかったヒメスミレ達
は大勢の喧噪の中で、嬉しそうに微笑んでいるようだった。

ノジスミレ旧場所
例年ノジスミレの咲く場所は株が少なくなった

ノジスミレ新場所
代わりに50m程離れた場所で新たな株が数株見つかった。
最初の場所よりやや日陰なので開花時期が遅いようだ。

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