をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

雪の日2 古墳雪景

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ニサンザイ古墳、横殴りの降雪

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ニサンザイ古墳遊歩道、御陵山公園側

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御廟山古墳後円部

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御廟山古墳前方部北側

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不思議な波紋

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引いて見てみると・・・

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奥の緑が濃い部分が波立つ水面、手前の白っぽい部分は雪がみぞれ状に浮遊
そのため周囲の住宅地で遮られた風が部分的に吹きこみ、みぞれ状水面に波紋

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イタスケ古墳到着時には晴れ間が覗き、落ち橋にタヌキの姿は見られず

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雪の日1 異種間ペア

昨日の雪の中、出合った光景と過去の経験を重ねて記事にする一回目。

カモはしばしば雑種が多いと言われる。
しかし、雑種が見られるのは何もカモだけに限ったことではなく
カモメ、シギチ、ツル、ムシクイ、ムクドリ・・・近縁種には
動植物含め、多くは見られないものの、広く見られることと思う。
冬の味覚ズワイガニとより深海側に生息するベニズワイガニの
雑種は黄金ガニと呼ばれ、稀少性、味わいから珍重されている。

雑種が誕生するプロセスは複雑な要因が絡んでいると考えているが
生息地の重複、群れへの混入、近縁性などはとりわけ重要だろう。

雪の日のカモ観察で異種間カップルを見つけた。
陽射しが出たら、交尾の可能性もあるなと見ていたら・・・
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マガモのメスがポンピング(頭の上げ下げ)を始めました。
また体勢を低く伸ばし、交尾を誘っています。

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カルガモのオスもポンピングして応えます。

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とうとう一瞬、カルガモのオスがマガモ、メスに乗って交尾です。

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メスは水浴び、オスは周囲を泳ぎ儀式の完了です。

これら異種間のペアが成立する背景に人為的な餌やりや強制交尾等を挙げる方が
いますが、ここではそのような事実は見つけられませんでした。
またweb上の画像では同様ペアの画像の一方が交雑種であったり、家禽系血統の
見られるペアが見つかりますが、今回のペアはそのような血統の近似も見られず。
鳥たちの生活を見ていると時に我々の常識を超えた行動を目にしますが、だからと
言って、それらの一々にもっともらしい理由付けをするのも考えものです。
異種間のペアが出来、稀ではあるもののそこから雑種が生まれる。これは事実で
あり、一部の生物ではそれが新たな種の創造に結びついているのですから。

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キンクロハジロ♂とスズガモ♀の雑種(手前側)

上の画像は1月後半、サブフィールドでの画像から
スズガモの群れにいた事、主要な採餌場所が内湾施設であることから上記判断。
烏帽子状の冠羽を持つ潜水ガモは互いによく似ているため、注意が必要。
スズガモが近くで見られる場所ということで紹介した場所で撮影された画像が
交雑種発見の手がかりになったもの。

一般的に構造色が作り出す色味は光線状態に大きく左右されるのでアテにならない
のだが、並んだ交雑種の頭部光沢は紫、スズガモは通常の緑。
またどちらも体側(脇羽)の色合い、嘴の色味から成鳥と判断できるが背の波状斑
や背と脇の境界部のカーブに差が見られる。雑種のカーブはよりキンクロ的に深く
背の黒味も強い。体型も円盤状に近くスズガモより小さい。
冠羽の形状や体羽の状態は観察時期を考慮した上でキンクロ、スズガモ、コスズガモ
等を判断する。また、キンクロの絡んだ雑種♂の頭頂位置や頭部の色合い、虹彩色、
脇の色、波状斑の密度は種判断上よく見る必要がある。

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仁徳陵雪景

今冬、厳しい寒さが続く日本列島も2月に入って寒気が緩みしばらくは暖かかった。
日本海側の大雪に比して、晴天が長く続いた太平洋側の平地も昨夜来の寒気が降雪を
もたらし、未明の降雨がやがて雪へと変わり、堺市街地にも久々の積雪を見た。

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朝7時頃の仁徳陵

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南海高野線堺東方面

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百舌鳥方面

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