をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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えっ、そんなんあり?

特別展「ネコと見つける都市の自然 −家の中から公園さんぽ−」に行った。

家の中で理不尽な思い込みでわめき散らす母の相手ばかりしているとくたびれる。
そこで、特別展初日のオープンセミナーを聞きにでかけた。
ところがどっこい、オープンセミナーの聴講は常設展に付随しているという。そこで
セット券か常設展の入場料が別途必要とのこと。事前のサイト説明にある博物館の
入場料とは企画展の入場料じゃなくて常設展の入場料のこと???
オープンセミナーというからには企画展に付随したもので、それを聞くために新たに
料金徴収するというのは初めての経験。どこの博物館でも解説を含めたセミナー類は
高額な企画展入場料に付随するのが一般的でしょ。
それなら、最初から常設展入場料でセミナーが聞けますと明示してほしいもんだ。
そもそも企画展と博物館入場料のどっちが博物館入場料なのかは部外者には理解
しにくい。他施設のように最初から常設展を含む料金か否かを明示して料金設定して
いるわけだから、どちらに含まれるのかを明示しないのは詐欺に等しい。
昨今、公共公園の駐車料金は近隣私設パーキングより高額で、入場料すらこの様子
では公共機関としての使命はとうに失われているのでは?
企画展の入場料をキャンセルして常設展の入場料を新たに頂きますかと受付で尋ね
られたが、そもそもの姿勢に疑問を感じ、足早に会場を後にした。
セミナーでも聞いて、他の方が見た都市の自然観を感じようとしたが、かえってストレス
になって帰宅した。暑いだけで見るべきものに乏しい展示だった。

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日常的に盗難騒ぎ

母の状態は骨折した腕がほぼ治り、安定してきた。
ただし行動や情動が安定して安らかな状態にあるかというと、そうでない。

父の介護は本人の年金と障害年金・障害手当により一部を私の生活費に
当てることで、生計が維持できていた。ところが、父の死亡によりこれらの
支給が断たれると、一気に生活が困窮することは目に見えていたし、先の
ことを考えると年々維持費のかさむ自家用車の車検を断念、廃車する予定
だったものを、母が反対、親戚からの借金で車検を通した。
父の障害で免除されていた自動車税もかかることになれば、生活費工面の
ための夜勤アルバイトの収入も無収入の非課税から課税対象となることで
不足分の10万円を稼ぐのに、実質その6割程度しか手元に入らない計算
になってしまい、真に自身の最低限の生活費を稼ぐにはアルバイト程度の
臨時職でなく、すくなくとも正社員に準じた仕事にありつかねば無理っぽい。
かといって、1日の大半を空ける仕事では認知症の母親の面倒が見れず、
身体に障害のない認知症者を介護するのは、経済的・身体的に苦しい。

母が銀行の通帳等、貴重品を紛失することが多いので、私が管理していた
のだが、自分の通帳やカードすら持たさないのかのかという母のヒステリー
に屈して渡したら、あっさり紛失して、また盗られたと言う。
盗られたと騒いでも、決して警察に届けようとはしない。実のところ認知症と
いえ、自身の記憶力に漠然とした不安があって、盗られたことにしたいという
のが本音だろう。ところが盗られたという主張に同調せず、また置き場所を
変えて紛失したんだろうと言おうものなら、烈火の如く暴力に訴えてくる。
それほどに認知症ではないというプライドは高く、自身の不安を打ち消すべく
絶対に反論してくる。保管場所を変更した場面を押さえなければ、どこに移動
したか不明なので、当然後日見つかるまでには日数がかかる。
またも、紛失再発行の繰り返し。食材の期限管理や調理器具の収納等、
どう見てもデタラメだが本人はキチンとできているつもりだから厄介です。

成年後見人制度等を利用して、一部の購買を無効にしたりすることも可能ですが
できるだけ本人の主張に沿って、その意見を否定せずに生活するのは難しい。
障害のある認知症なら、ある程度無視しても、本人が動けないので重大な結果
を招くことは少ないですが、判断力が低下し直前の記憶が飛んでしまうような
場合はコンピュータのCPUが熱暴走した上にメインメモリに支障がある場合に
等しく、何が起きるか予想がつかない。
今朝も通帳を失くした、いきなり病院に行くから連れて行けと言ったり、昨夜は
突然愚痴をこぼしながら押入れの中身を引っ張り出して、足の踏み場もない
ほどに食卓や床一杯に私のものを広げ、全部処分すると言いだした。
時おりヒステリックに私の私物をベランダに勝手に移動したりということはあった
が、それが本や電化製品、切手に精密部品等水濡れしては困るものばかり
なので、意図的に困らせようとしているのは目に見えているが、不在時に勝手
にベランダ移動されているのは防ぎようがない。困ったもんだ。

父や母は私がいるので面倒は見れる。問題はそんなこんなで未婚のまま歳を経た
自身の今後だ。 母が親戚からした借金に再就職の職業訓練時に負った傷害
賠償の弁護士費用等、日々の生活費もままならず、趣味や交際費にかける費用
はない状態でこの先、生きていけるのか・・・、心細いとしか言いようがない。

※急に病院に連れて行けと言うので、事前に言わないと連れて行けないと断り
自力で到着できるか様子をみてみると、案の定行き過ぎて道に迷い、道を尋ね
戻ってきた。普段頻繁に往復している場所がこのような状態では、もはや状態
が進行した認知症であることに疑いはない。

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カルガモ雛の成長と外観

近年、カルガモの雛を近所で見かけることが多くなった。
しかし、孵化した雛が全数成長することは稀で、カラス等の捕食で全滅することもある。

110703first-down1
大和川下流2011年7月3日 推定2日齢程度の第1幼綿羽
盛んにカラスに攻撃され1日で全滅した。画像の母ガモ寄りにいる雛は石積み護岸隙間に転落
直後に母ガモが咥えて救出、兄弟の元に戻ったところ。この時期羽の撥水性は乏しいようだ。

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堺市海岸部2014年6月24日 推定第1幼綿羽
孵化して間もない雛5羽を連れて1.5kmほど先の港内対岸へと向かう母ガモ
対岸はコンクリートの垂直護岸ばかりで、上陸できる傾斜護岸がなく2時間以上さまよう。

140713-4fam
堺市古墳濠 2014年7月13日 第2幼綿羽4羽の雛連れ親子
小さい雛2羽は幼綿羽のみ、大きい雛2羽は肩羽、脇羽が第1幼羽に置き換わりつつある。
カモは早成性の鳥類であるため、孵化直後には自力で移動し、自力で採餌する。
そのためスズメ目の小鳥のように羽毛が生えて飛べるようになるまで親から給餌を受ける
ようなことはないが、雨による増水・他の生物による捕食等で生存できる雛は限られ、母鳥
はこれらの危険から雛を守るため警戒を怠らない。一般に子育ては母鳥のみで行うが時に
父鳥と考えられる雄が外敵を追い払うシーンにも遭遇する。
以上のような状況から、巣内の雛はほぼ同時に孵化するようになっていて、実子の成長は
大きさ等にばらつきがなく均等に進行するが、雛混ぜという行動から実子以外の別雛が
混じることがある。この例は状況が不明ながら雛混ぜによるものと推定される。

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上と同一、同日の親子。 10日齢と20日齢くらいの雛のように思うが詳細不明
雛の頬には幼綿羽の前期ほど明瞭な橙色味がある。

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近所の公園の池 2014年6月7日 第2幼綿羽の雛3羽を連れた親子

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上の親子の雛、同池 2014年7月13日 翼上面と腰のみ幼綿羽が残る
第2幼綿羽から第1幼羽移行後期  羽縁状況等から左の個体が推定オス

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同日の別画像、第1幼羽手前の段階で雄の肩羽・脇羽の羽縁は不明瞭で黒っぽく
雌の幼羽よりやや大きい。
左から母鳥、雄第2幼綿羽後期、雌第2幼綿羽後期

140714-juv-male
2014年7月14日 同池 雄第1幼羽
幼羽の段階に移行した個体。羽が新しくきれいな外観。胸・腹部は縦斑状。

140714-juv-tail
幼羽に特徴的なV字状の割れ目(notch)が見える尾羽先端

なかなか、出生直後から同一家族を2か月程度に渡って観察できる機会を得るのは、家族の移動
などがあって意外に難しい。
そこで成長段階の異なる複数の家族を観察することで、その目的を果たすように努めるが、雌雄の
基本的な根拠をどこに置くかといった問題もあって、上記の内容は現時点での私観です。
状況によっては幼羽以前の段階でも雌雄判断が可能なのかも知れません。

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ウミネコ非繁殖個体群

6月後半からはウミネコの千羽を超える群れを見ることが多くなった。
大和川下流に出現する砂州がその舞台となるが、潮位・前日の上流部降雨量が左右する
ので、群れの大きさや場所は日によって異なる。

river-flock
6月末の大和川大橋下流砂州で休息するウミネコの群れ

river-flock2
砂州面積の関係で800羽ほどいた群れの一部
一見成鳥に見えるが、砂州上には第3回夏羽個体が多い

gulls-age
同時期の早朝、堺区臨海部で撮影したウミネコ
1S =第1回夏羽、全身が薄汚れたような灰色、嘴・脚は肉色味を帯びる
2S =第2回夏羽 、肩羽の灰色は一様だが雨覆の灰色が薄く褐色味
3S =第3回夏羽、成鳥に似て体色は白く、翼上面がやや褐色味を帯びる
脚、嘴の色は第1回冬羽で黄色味を帯びたピンク色・・・いわゆる肉色であるが、夏羽の後半には灰色
から薄い黄色の個体も出てくる。嘴先端は黒くまだ赤色は見えない。第2回夏羽にも嘴・脚色の変化は
結構あるが黄色味が薄く、灰黄色から薄い緑がかった黄色・・・アオアシシギの脚色のような色となり、
体色はくすんだ白色でところどころ灰色が見えるものもいる。第3回夏羽と成鳥夏羽の差はごくわずか
なものから、第2回夏羽のように雨覆が明瞭に褐色味を帯びるものがいる。嘴先端の赤色範囲も多い
もの・少ないものがいるが、概ね成鳥ほどの鮮やかさはない。

ウミネコの羽衣
※クリックで拡大します

幼鳥の本来の意味は成鳥でない鳥ぐらいの意味しかない。
これは学術的な用法でも認識されていることだが、先輩バーダーや一部の識者はこれを
あたかも決定的な定義でもあるかのように、幼羽幼鳥の意味で使用されている。
図鑑の一部にもこのような用語説明がなされており、かえって混乱を招いている。
また羽衣の名称と齢の呼び方は分けて行われるべきで、幼鳥の次のステージの羽衣は
第1回冬羽であるという言い方も正しくない。
更に正羽・・・飛翔可能な最初の羽である幼羽以降の羽と成羽(成鳥羽)の読みが共に
せいうであることからこの意味合いを混同している例も見かける。
羽衣の表現は国や慣例によって、またより正確さを期すための配慮がかえって誤解の
一因になることがあり、互いの意思疎通のためには、これらの認識を統一した上で話を
進めることが望ましい。同様に外見上に差が見えにくい第3回夏羽と成鳥夏羽を混同
することも群れの行動を理解するうえで好ましくなく、鳴き声も異なる。
つまりは、大和川下流及び大阪湾沿岸部でこの時期見られるウミネコは俗に言う若鳥の
群れであって、繁殖地周辺で見られる成鳥とは異なる。非繁殖個体群としたのは一部
繁殖途中で失敗した個体や何らかの事情で繁殖しなかった成鳥を含むものとして扱った
ためです。 念のため補足するが、成鳥とは以後外見上変化することのない羽衣の段階
に達した(決定羽となった)鳥であることを指し、繁殖が可能か否かは問題でない。
水面採餌ガモのように生後1年未満の雌が親鳥となることも珍しくないし、オオマシコの
ように第3回冬羽をもって成鳥となる小鳥もいる。

以上のように、繁殖を開始するまでに複数年以上の期間を要する鳥は成鳥が主体の
繁殖群とは別の群れをつくって生活していることが多い。
堺市堺区臨海部では
・カワウ
・アジサシ
・コアジサシ   が同一場所で非繁殖個体群を形成していると考えられた。
カワウのねぐらは阪神高速湾岸線橋梁の桁下に存在するが、これら非繁殖個体群は
早朝にねぐらを後にして港内でアナゴやハゼ類を主体とした採餌後、人工石積み護岸
やオイルフェンス上に集合して一日を過ごす。
コアジサシは外見上第2回冬羽をもって成鳥となるようだが、第2回夏羽と考えられる
個体群の色調は成鳥よりやや暗く、このような群れが6月には形成される繁殖コロニー
に移動せず、オイルフェンス上で求愛行動や休息をしているかに見える。
アジサシは5月中に一旦大きな群れが北上したのち、頭部の黒色部にムラが見える
第2回夏羽が多数を占め、数羽の第1回夏羽を交えた50羽前後の群れが6月中に
ずっと観察された。

また、周辺では
・ムクドリ 巣立ち雛・集団ねぐら
・モズ 巣立ち雛
・オオヨシキリ 巣立ち雛
・セッカ 巣立ち雛、巣卵
・スズメ 巣立ち雛
・ヒバリ 巣立ち雛
・ツバメ 巣立ち雛・集団ねぐら
・チョウゲンボウ 巣立ち雛・巣
・ケリ 雛(幼綿羽)
・コチドリ 雛(幼綿羽)
・シロチドリ 雛(幼綿羽)
・コアジサシ 巣
・カルガモ 雛(幼綿羽)  の繁殖を確認している。

1s-oilfence
6月下旬早朝のウミネコの群れ、全て第1回夏羽
アジサシ類がオイルフェンス上を占拠していた時期はこの日をもって終了した
ウミネコの第1回夏羽は沿岸部に多く、大和川砂州では逆に第3回夏羽が多い

gulls-oilfence
同日のウミネコ

gull-oilfence2
オイルフェンス上に等間隔で並ぶウミネコ

追記で漁船とウミネコ

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