をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

夜空に鈍く赤い雲

JAXAや高知工科大のチームがロケットによる宇宙花火
を打ち上げるという情報を新聞で見て知っていた。

直前に調べるとかなりのサイトが検索でひっかかかる。
近所では堺市役所展望ホールから観測されている方も
いらっしゃるよう。ガラス越しの室内では室内照明の
反射を抑え、撮影の際には出来る限り光軸とガラス面
を直角に保つ、あるいは反射防止の黒布で撮影レンズ
の画角を妨げない範囲を覆うのがよいと思うが、いかが
されたことであろうか?
南南西の空19:26:49
南南西の空19:26:49
南南西の空19:26:49、ISO200,F8,15sec、レベル補正
直前に三脚をセット、ケーブルレリーズを準備していなかったので
短時セルフタイマー撮影
レンズ選択を85mmF1.8単焦点としたため、画面上端に僅かに赤い雲。

前回の月食同様60mmレンズなら丁度良く収まったものを・・・
僅かに仰角調整して赤い雲を中心付近で捉える。
南南西の空19:27:23
南南西の空19:27:23
宇宙花火や月同様の明るさ?は関係者には失礼ながらJARO行き
の表現に思える。期待は壮大な宇宙花火としたいところながら実際
はAstroArtsで紹介されているような「赤く発光する人工雲」表現
が近い。

消えゆく赤い雲。
南南西の空19:28:40
南南西の空19:28:40
最後の撮影では円形に近い形で写った。
余談ではあるが、耐熱ガラスやブラウン管、グリース、重くてメモリー現象
に悩まされたビデオ・デジカメのニッケル水素電池の代替バッテリー素材
として知られるリチウムだが、
薬剤(炭酸リチウム:商品名リーマス)として躁鬱病のそう状態、躁病など
の気分安定剤としても用いられ、中毒予防のため血中濃度が測定される。
原子吸光光度法で測定されるが、現在は電極法で測定されることが普通に
なった電解質ナトリウム・カリウムと共に以前は炎光光度法で測定された
ものである。炎光光度法は金属元素を含む溶液を霧吹き状にバーナーに
噴霧、炎色反応によって特定波長での被検溶液の濃度を測定する方法。
今回のリチウムは放射されたリチウムが太陽光により共鳴散乱して赤い
光を放つとのことなのでこの共鳴散乱の強度が大気や諸事情で弱かった
のだろうか?

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