をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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カモの疑問1.~シマアジエクリプスとコガモ

この記事を作成した時点で幼鳥・エクリプスの判別ができずにいました。
2010年秋の目で見れば、これは明らかにオス幼鳥です。 2010年10月1日追記


今日昨日は時間があって久々に記事に熱がこもった。
昨日消えてしまった入力文を思い出して記入します。
物思いにふける秋、時節柄俳句もいいかなと知人の写真俳句に刺激され
柄にもなく処女句を挿入しました。でも、こんなんでいいんかな?

秋の静寂
秋の静寂
シマアジにデジスコを向けたとき、このシーンは水鏡の静けさを狙うために上下対称の
構図がいいな!と感じました。ただ完全な対称形だと動きがない。カモたちの水浴び
で石垣に跳ね上がったアゾラから一滴のしずく。ここぞと撮った一枚です。
常用している3:2比の一眼デジでは思いつかなかった4:3のDSCサイズならでは。

石垣のシマアジ
石垣のシマアジ
ポイントBのシマアジ、青灰色味のある黒い嘴が印象的です。

大阪城シマアジの観察ポイント2007秋
大阪城シマアジの観察ポイント2007秋
10/18に外濠ポイントaでキンクロハジロに混じって確認されたシマアジエクリプスは
約一ヶ月の滞在中概ね内濠を反時計回りに移動した。また滞在中の時期を約10日毎
に区切って前期・中期・後期に分けて記事中の解説に使用。

コガモの一群と
コガモの一群と ポイントA前期
コガモの群れに混じってアゾラを採餌

アゾラを水面採餌するシマアジ
アゾラを水面採餌するシマアジ ポイントA前期
奥はコガモメス、手前左はコガモオス幼鳥だろうか。
シマアジの白い眉斑と嘴基部の白色部が目立つ?他にコガモは尾筒両サイドに白色部
があり、この写真はオスなのでクリーム色斑が出かけているのにシマアジには見あたらない。
また上尾筒から交差した初列風切下にかけての三角状羽がシマアジには見えない。
何よりこのシマアジは採餌中に尾羽を下げることがあったので、その場限りの見分け
説明には最も有効であったが、他のシマアジもそうであるとは言い切れない。

コガモ若オスと飛翔するシマアジ
コガモ若オスと飛翔するシマアジ ポイントA前期
雨覆の青灰色は飛ぶとコガモに比べてかなり白っぽく見える
次列風切の白帯:緑帯:白帯の幅がシマアジではほぼ等幅。
一方前方を飛ぶコガモオス若は太い:太い:狭いの順で褐色が混じる。

警戒する2羽
警戒する2羽 ポイントB中期
嘴の形・大きさの微妙な違いがお分かり頂けるだろうか

並んで水面採餌するコガモ・シマアジ
並んで水面採餌するコガモ・シマアジ ポイントB中期
第一のコース、コガモお母さん。
第二のコース、コガモお父さん、先頭を泳ぎます。
第三のコース、コガモ坊ちゃん。
第四のコース、コガモ坊ちゃん、並んでいます。
第五のコース、シマアジ、遅れています。
第六のコース、コガモ嬢ちゃん。
・・・そんなアナウンスが聞こえてきそうですが血縁関係は不明です。


飛翔する、シマアジ・コガモ
飛翔する、シマアジ・コガモ4羽 ポイントB中期
ブレにボケで恥ずかしい限りですが機材が不調だったので・・・
シマアジエクリプス、コガモオス若、コガモオス若、コガモメスだろうか
飛翔中の翼のパターンは種・年齢を見分けるための重要な情報

コガモ7羽とともに
コガモ7羽とともに ポイントB中期
次第にコガモは増えて8羽の群れで採餌

近づく2羽
近づく2羽 ポイントC中期
飛来初期から中期にかけて移動範囲が極楽橋を越えることはなかった。
早朝に外濠方向から青屋門を飛び越えてきたのは一度目撃したが・・・。
最も水面に近いポイントCで観察した際にはどんどん近づいてきた。
嘴の大きさの違いがこの角度なら見てとれるだろうか?

すぐ近くでアゾラを水面採餌
すぐ近くでアゾラを水面採餌 ポイントC中期
アゾラ採餌に夢中でぐんぐん近づく

緑藻も食べる
緑藻も食べる ポイントC中期
どんどん近づいて、ぱたりと停止。我にかえったか・・・。緑藻も食べてます

水上休息する2羽
水上休息する2羽 ポイントC中期
比較的近い水面で居眠りしだした
しかし、この後 若者の改造バイクの爆音に警戒しとうとう3度目の爆音で飛んでしまった

櫨紅葉の水面を泳ぐ
櫨紅葉の水面を泳ぐ ポイントD中期


羽繕いするシマアジ
羽繕いするシマアジ ポイントE後期

シマアジ・コガモ・ヨシガモ
シマアジ・コガモ・ヨシガモ ポイントE後期
中・後期には極楽橋西、刻印石広場石垣下の段差に上陸・休息することが多くなった
しかしヒドリガモやキンクロハジロにしばしばその場を追われていた
当初見られたポイントAでの採餌が減り、ポイントF付近での採餌が多くなった

西の丸庭園下を泳ぐ
西の丸庭園下を泳ぐ ポイントF後期
午後の陽に照らされたお城の西面は美しい。ただその西面で撮影するには西の丸庭園に
入園するかテラス状の石垣上から見下ろすかなのだが生憎石垣は工事立ち入り禁止。
シマアジもヒトの接近に神経質になり、次に冷え込む日が来たら飛去するのでは?
と感じはじめた。

ヒドリガモと共に
ヒドリガモと共に ポイントB後期
ポイントBまでは飛んで戻って採餌することがあったが単独やヒドリガモとの行動が多くなった
そして11/13頃しばらく訪れなかった冷え込んだ日いなくなってしまった。
繁殖羽に換羽するところが見たかったけれど、彼はきっと無事南に向かったことだろう。
群れにシマアジのメスが含まれている?と観察しだしたシマアジエクリプス。
しっかり見れば見分けはさほど難しくなさそうだが、見ていないメスには疑問符が残った。
大阪城で長年観察を続けておられるMさんにはお世話になりました。

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