をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

またですかぁ!

今朝のY新聞いずみ欄に19日夜の月暈記事が載った。
しかしながら掲載写真は暈よりも内側、月光冠の写真。
成因について西はりま天文台がひきあいに出され、
内側、外側で色が違い虹のような色にも見える・・・。

長年の購読紙だけにこの手の初歩的ミスには残念な思い。
暈自体の認識にズレがあり、かなり珍しいことのように表現
されているが満月近くの明るい月とベールのような高層雲が
あればよく見られる現象。
昨年3/16の幻日を彩雲と報道するなどこの種の誤認は
枚挙に暇がない。「カモの餌やり・・・」報道では唯一別観点
の専門家の見解を述べるなど、シブいところもあるんだが。

日頃から堺を代表する建造物と空の虹色を一緒に撮りたいと
思っている。

過去記事から
大仙公園平和塔と環天頂アーク
堺燈台と環天頂アーク
そして今回は
オランダ風車と環天頂アーク
西区に平成の少し前完成の「もずの夢」という大きな風車があり
みなと堺グリーン広場の一角の土日祝のみ入場できる区画に行きました。

大気光象は馴れないと見ること自体が容易でない上に、事前に出現を予測
遠く離れた場所で観察するにはかなり周到な準備が必要です。
そんなわけで自宅から広場の所要時間、開場時間、車で移動できる区画を
事前に調べた上で19日は朝から広場に向かいました。
到着少し前から早くも天頂環、内暈がはっきり見えていました。
風車「もずの夢」
風車「もずの夢」
平日下見に行った際に撮影した風車、背景の工場がなければ、異国のムード

天頂環ほか
天頂環ほか
広場に到着後すぐに撮影した上から天頂環、上部ラテラルアーク、上部タンジェントアーク、
内暈。

左幻日
左幻日
内暈の左部分と左幻日、左方に幻日環の一部が尾のように伸びている。

この写真撮影後すぐに風車の場所に車で向かった。
天頂環の色合いはピークを迎えようとしており絶好のタイミング。
風車の区画に向かう道路のゲート中央にバリカーが設置されている。下見の時には
もっと一方に寄せてありすんなり通過できたのに・・・と思いながら側方を通過しようと
したら、オジサンが飛んできて「入ったらアカンで!」と言う。「え?こんな立派な道路
がついてるのに?」そう思いながらも通過してきた駐車場に車を停め直し息せききって
現場へ急いだ・・・残念!天頂環は消えていた!
なんで下見の時に入れて、本番で入れんのや! なんで車両進入禁止の表示がない!
消えてしまった天頂環がまるで幻のように思えてきてしまった。

風車と左幻日
風車と左幻日
幸い幻日の虹色と内暈は消えずにいたので風車とともに撮影する。
画像右端より少し右に太陽がある。

風車と天頂環
風車と天頂環
ガックリして周りを見渡すうちにうっすらとだが再び天頂環が輝き出した。
元の濃さには回復しなかったけれどなんとか天頂環と風車の撮影に成功した。
これがなかったら「オッチャン」一生恨んでたかもね。

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