をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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ハイシーズン1 ~久米田池~

今日から10月、8月終わりから続く秋雨前線とやらの影響か
すっきりした青空がなかなか見られなかったが、午後は青空に。

長く消化不良でいつ画像アップされるか知れない空の記事が
続いたので、この辺で鳥記事にモードチェンジ。

大阪府下最大の面積を有する久米田池。古墳の点在と共に
大阪南部に多いのがため池群なのだが、その歴史的背景や
地形要素、流入河川等でその趣、用途はかなり異なる。
近年大規模に遊歩道や周辺整備の行われた、お皿のような
浅い池ながら春から秋にかけてカワチブナの養魚池として、
また秋祭りを境に水抜きされた淡水の浅瀬には多くの水鳥
などが飛来する鳥たちの一大集散地であると言える。
近年周辺部の宅地化が急速に進んではいるが、昔ながらの
農耕地が遠くない場所に存在するため小鳥類の飛来も多い。

今回は9月初旬に多数が飛来していたサギたちの画像から。

朝のサギの群れ
サギの群れ
かつては仁徳陵のように大規模なサギのコロニーが存在したことがあった。
しかし現在では雪景色のように真っ白な枯れ木の林をつくってしまい悪臭の元になる
彼らの営巣地はカワウのそれと共に住宅地周辺から消えようとしている。そんな理由
もあって、かつては比較的よく見た白鷺の群れもあまり見ることがなくなった。

コサギの舞い
コサギ
コサギは波紋を利用して小魚を誘引したり、足先で水中の物陰から獲物を
追い出したりなかなかの頭脳派だ。最近は小枝を銜えて「追い出し」の道具
としているのも時折見かける。その小さな身体の割に大きめの魚やザリガニ
なども素早く捕らえ、そのためには小走りに水際を動き回ることも多い。
(奥の2羽はアマサギ)

ダイサギの舞い
ダイサギ
この時期のダイサギとチュウサギの大きな違いは嘴の色がほぼ黄色一色になって
いて、嘴の先から頭頂部にかけてほぼ直線状に段差が少なく見えるのがダイサギ。
また首を伸ばして餌を探している様子は棒の先に長三角形の定規を乗せたようにも
見える。チュウサギとの識別でよく口角の切れ込みの長さが言われるが、実際には
角度によって悩ましいことも多々あるので、動作や絶対的大きさが意外に重要。
また大柄な図体の割に小物の獲物を好み、同大かやや小さなアオサギが大物を
丸呑みするのとは対称的。

チュウサギ
チュウサギ
シラサギ類のなかでほぼ夏前後に見られる時期が限定されるサギのひとつ(例外あり)
個人的にはコサギに近い大きさ、優美なプロポーションで好きなサギの部類。
頭部は滑らかな曲線で嘴とはやや段差をもってつながる。この時期、嘴先端部のみ黒い。
コサギのように黄足ではなく、一見小さなダイサギ。ただ、立ち姿、動作が上品に見える。
コサギ、ダイサギのようにジタバタと騒ぎ回る様子はあまり見たことがない。

アマサギの舞い
アマサギ
通常農耕地周辺で見ることの多いシラサギ。ほとんど亜麻色が抜けているが、幾分汚れた
ように亜麻色の残ったものが殆どだった。見られるのは春~秋頃
頭部はやや羽が逆立ったように見え、極めて動きが緩慢でほとんど動かずにいた。
ここへは採餌が目的でなく、水浴びに来ただけなのだろうか?

アオサギ
アオサギ
朝の池にたたずむアオサギ。
ゴギャーと大きな声を出し、ヘビや大ウナギも丸呑みにする大食漢なのに
その日光浴の姿、たたずむ存在感が憎めない大形のサギ。

ホシゴイ(ゴイサギ幼鳥)
ホシゴイ
夕暮れ時、高感度手持ちで画質は悪いですが、夜行性のため暗くなったら
来ては採餌していたホシゴイ

日没後のサギ
日没後のサギ
雲間の金色が水面を照らして、サギたちがシルエットで浮かび上がる


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