をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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カモのパーソナルスペース

心理学では、平常心でいられるような心理的空間をパーソナルスペースと
呼んでいるらしい。一種の縄張りのようなもんじゃないの?と思われるが
これ、実は可搬性の縄張りの意味で、親密度や攻撃性によって空間の
大小が変化するらしい。行動生態学などで扱う「縄張り」「テリトリー」とは
固定性でないこと、辺縁部でオーバーラップやバッファゾーンがないことで
明らかに意味合いが異なる。

カモが接近した際に、どちらか一方がまたは双方が嘴を半開きにして首を
前方に投げ出すポーズを見たことはないだろうか?「アッチへ行け!」の
威嚇の意味合いを含むようだ。

ヒドリガモ雄化個体の威嚇
暗い場所での撮影でブレてますが・・・頻繁に威嚇姿勢をとりました。
人間でも言えることらしいが、内向的性格ではパーソナルスペースが大きくなり、
神経質からくる過敏性はよりこの範囲を広げる方へと作用する。
このヒドリガモが雄化した原因はこの「あかんたれ行動」からも推測される。
事実、このカモは数日間お気に入りの止まり木を確保・譲歩を繰り返した後
一旦行方不明になり、舞い戻ったものの安定して止まり木を確保できずに
居なくなってしまった。

噛みつき
人気の止まり木などで威嚇に対する譲歩がない場合、噛みつきに至る
メスは右前方でオスの行動を見ている

安堵
「アンタ、カッコ良かったよー」
「ウマイコトいったな!」  さながらそんなところか?

羽繕い
親子・カップルなど親密な間柄ではしばしばこういったシンクロ行動が見られる

そこどけ!
いつも常連のヨシガモ♀の威嚇を受けるが、2羽のためかひるまない

はー、びびった
再び安堵の時が訪れる・・・カモたちはこうして人気の場所や餌場を譲り・譲られ
毎日を送っている。 上陸しても十分なスペースがあるのだが、人間同様に人気
の場所は確保したい心理が働くのか、オスはええカッコしたいのか・・・?

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