をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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2回出現した全周幻日環

ここ一月ほどはツキにそっぽを向かれているようだ。
新しく購入したパソコンは一ヶ月でHDが不調となりバックアップを取り出す前にドライブ認識
すらしなくなった、動作が鈍くなってから無反応になるまでかなり急だったのだ。
先代のパソコンが10年リカバリーなしで使用したことを考えると、あまりに短命だった。
不調に気づいた時点ですぐ画像コピーをとっていれば・・・、まだ諦めてはいないが8GBほど
の野鳥・ハロ・蜃気楼の元画像600~800枚を失う可能性が濃厚になった。かつて250GB
の画像を一気に失いかけた際も救出に成功したので、今回もわずかな望みは捨てていない。

去る6月2日のハロ、かなりな広範囲でお祭り状態だったようだ。関西以東。
ところが見る人によって環水平アークが主だったり、内暈だけだったりと地域・見た時間で
表現のされ方もいろいろで面白い。
はじめて風景写真の幻日を意識的に調べたのが5年ほど前。綾塚氏の「天空博物館」が
その入り口となった。現在氏はmixiのほうでご活躍の様子。 ページ更新されなくなって
久しいが、気象光学現象に興味をもつ方はずいぶん増えたように感じる。

【最初の幻日環】
内暈と幻日環
最初に幻日環の出現した際の太陽周辺・・・太陽を貫く上向きの弧が幻日環
内暈の上部は外接ハロと複合して強く輝いている。この時、幻日は見えず。

【2度目の幻日環】
9画像合成の2度目の幻日環
つなぎ方が粗くて(右120度幻日の位置ずれ)恐縮ですが、15時過ぎに再度出現した幻日環。

右幻日と右120度幻日
ゴーストの下に見えるのが右幻日、画面右端ぎりぎりに見えるのが右120度幻日です。

対日点と右120度幻日
右120度幻日と対日点付近(民家右上)

【HaloSimの幻日環シミュレーション】
Halo Sim-Perhelic circle

「Atmospheric Optics」というイギリスのサイトからフリーのシミュレーションソフトがDLできる。
上に書いた綾塚氏の説明ではよく理解できなかった部分が、このサイトやソフトのおかげで
おおむね理解できるようになった。とは言ってもまだ思い違いは多いですが・・・。
各シミュレーションの右下の数字は太陽高度、ずいぶんと幻日環の大きさや他のハロが違う。
このような相対関係が頭の中でイメージできるようになると、随分観察は変わると思うのですが。
ハロを見慣れてきた方には一度使っていただきたい便利なソフトです。

44.4度は今回の2度目幻日環の時点のシミュレーション。
66.5度は先月5月3日の幻日環出現時近辺のシミュレーション。
79度は来る夏至の正午ごろのシミュレーション。幻日環が出たら内暈に内接します。

そのほかにも参考になるサイトはいろいろありますが、 「空の色と光の図鑑」などで知られる
武田康男氏が現在南極から更新中の「南極の自然」も普段見られない画像満載です。

旧堺燈台と環天頂アーク
夕方5時過ぎ、旧堺燈台の上で一時はっきりした環天頂アーク

上部タンジェントアーク
日没前の上部タンジェントアーク、この後雲が厚くなりアークは見られなくなった
13時半頃の環水平アークやその他のハロは今回アップしていません。

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