をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

ねぐら池、薄明の彩り

冬はつとめて。
をかしの文学といわれる枕草子が私のブログタイトルの由来である。
ブログID : walkandseeは「見て歩記」をかしの音にかぶせたのです。
その記述のとおり、冬がもっとも冬らしい姿を見せるのは早朝にある。

シンと静まり返った早朝の静寂をカモの羽音が時折切り裂いて移動する。
まだ明けきらぬ闇の世界でも、空を映す水面は池底の地面より明るい。
何日も暗い池を見ていると、やがて闇の世界の動きが見えてくる。
視覚的に見えるというより、風景に溶け込んだ自身の五感が反応している。
そしてほのかに地平が赤みを帯びてくると、他の鳥も起き出すがツルたちは
すでに起きて水辺を離れていることも多い。
pond-a morning
黎明のA池 1/20
一週間連続で凍てたねぐら池もこの日は凍らなかった

pond-b morning
黎明のB池、朝焼け 1/20
一時期ねぐらをA池に戻したツルはこの日B池に戻った

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黎明のA池 1/19
池表は全面ではないが凍結した

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黎明のA池 1/18
池表は全面ではないが大部分凍結した

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黎明のA池 11/26
養魚の水揚げ時期には多数のサギが集まる

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黎明のA池 11/26
ダイサギ(奥)とアオサギ

夕暮れの4画像に続きます

sunset glow119
ヨシ越し巻層雲の夕焼け 1/19

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夕焼けを映す池底にダイサギ一羽 12/4

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夕焼け空を群飛するサギたち 12/4

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残照を映す池底 12/4

泥は汚いでしょうか?
子供のとき、どろんこで帰宅すると叱られたものです。
大人になると、好んで泥に近づこうとする者は少なくなります。
淡水にしても海水にしても泥の干潟は生き物の生命のゆりかごです。
その姿も照らし出す太陽や月の光で刻一刻と変化します。

年が明けてすぐ、空の掲示板で見た日の出の画像
携帯電話のカメラで撮影されたこともあってか、バンディングが
画像に生じていた。
極小画素に画像圧縮のプロセスがつくりだした階調の段付が原因
に思えたが、投稿者と一部の方は気づいていない様子。
つまり画像の撮影者は最初日の出の美しさに感動して撮影したの
だが、写った画像の人為的現象にまた別の美しさを感じたらしい。
残念なことに、掲示板の巻き添え投稿規制で指摘することが叶わず
客観的な指摘を投稿したものが非難されてしまい、スレッドの行方
が気になったがすぐに和解してほっとした。
女性は観念的に男性は概念的にモノを見る典型例にも思えた。

視力や聴力など感じるという一面では人間は他の生物に劣るところ
があるのは事実。しかし感覚を思考と結び付けることのできるのは
人間ならでは。大事に育てたい能力だと思う。

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