をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ナベヅル飛去と至近のカモ

先日の日曜日、1月24日午前10時半頃大阪に滞在したナベヅルは飛去。
前回の3日間の不在を考えると、断定できないけれど、可能性は高い。
飛来情報は瞬く間に広がるが、飛去情報はなかなか伝わりにくい。
追記・・・1月27日午前中に舞い戻ったようです。

どの鳥の情報もいち早く察知して、なるべく早い段階で観察に向かうのが
観察し損なうのを回避する一手段なのだけれど、そのタイミングを見計らう
のも重要な要素。
他の例に漏れず、初期の休日に観察者が集中し、その後の駐車規制などで
中期以降は観察者が激減したようだ。
撮影画像を見境なくネット上に流す者や、撮影場所の詳細をネット上に掲示
する者も少なく、滞在中のナベヅルへの圧力はかなり避けられた様子。
それでも2ヶ月以上ナベヅルが滞在できた背景には地元の方の穀物等給餌や
池の水量管理、犬の散歩コース変更などの協力に加え、過大接近回避への
呼びかけも大きいものだったと思う。

私がナベヅル関連記事をアップしだしたのも、飛去が近いことを感じる
変化が見られだしたからなのだが、予想の2月前半よりさらに早い飛去と
なった。
飛去前の期間は餌場の田んぼに向かう時間帯が遅くなり、ねぐら池の
小昆虫やタニシなどを食べる時間が多くなっていた。
採餌場所でも一心不乱に採餌するのではなく、時折周囲をうかがい、頭を
上げている時間がながくなり、定点にとどまらず、ウロウロしていた。

ディスプレイポーズのミコアイサ
ディスプレイポーズのミコアイサ
ツルの裸出記事で記したように冠羽が立ち、グイーンと胸を反らす独特のポーズ
本日は至近、単独でこのポーズをした際に独特の鳴き声が聞けた。
「ギィー」とか「グィー」と、もやいで繋いだ小型船舶のきしみ音にも似た音だ。
これまでにも古墳でこの鳴き声を聞いていたが、通例足元の死角に接近した際
に聞こえる程度だったので視覚と聴覚が一致したのは初めて。
周囲にいたキンクロハジロは時折バネが戻るときのような減衰音で「ポヨヨーン」
というような音を発する。

今期、古墳のミコアイサは予想通り80羽を超える日もあったが、年末を待たずに分散。
岸和田市の公園では例年通り、パンに寄り付くミコアイサを定期的に見に寄った。
公園での鳥見のよいところは、人馴れした鳥たちが多く、場合によっては飼い鳥並みに
接近できるところで、山地や農耕地など自然豊かな環境では決して見えない部分を見る
ことができる。

ハシビロ飛翔
群れで飛翔するハシビロガモ
近所の芦ヶ池では至近のハシビロガモが、なぜかこの池では餌付かず、極めて神経質に飛び立つ。

青い芝生を食べにでかけるヒドリガモ
青い芝生を食べにでかけるヒドリガモ

ここの優占種、ヒドリガモの採餌風景。
しばしばヨタヨタと集団で水際を離れて青い芝生を食べにでかける
今日は周遊路を横切るヒドリガモに自転車を停めて待つ、心やさしい女性に出会った

雄化ヒドリガモたち
雄化ヒドリガモたち

ここで年末辺りから気になっていること・・・
写真の個体は全て別個体ながら、ヒドリガモの雄化(兆候)と判断できるものが10羽以上
いることだろうか。
念のため事務所で芝生管理の薬剤使用について聞いてみると、使用していないとのこと。
繁殖地の環境あるいは、未知の要素が雄化の原因となっているのだろうか?
なお雄化の兆候は脇腹の縞模様だけでなく、肩羽の斑増加、羽先の先鋭、尾筒の黒変など。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。