をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

コリンズ 野鳥ガイド

collins bird guide
表紙カバー書きによると申し分のない最良の英国・ヨーロッパ圏の野鳥図鑑。
その改訂第2版のペーパーバック版が3月に発行された。
私は昨年1月に発注したので、足かけ1年3ヶ月待ちで届いたことになるが、
2千円を切る価格でこれだけ充実した図鑑が入手できたのは満足いくところ。
また改訂待ちの待機時間とは知らず、暢気な商売だなぁと思っていた。

日常的に外国文献を見られている方なら、ごく普通の英語版図鑑というところだが
私自身にとっては初めて手にする英語版図鑑。
鳥好きで国外の野鳥にも興味がある方に、また国内図鑑に書かれていない識別点が
見られるところから、既に初版からよく知られた図鑑。

裏表紙の記述によると・・・
 現行最も内容の充実した、一番わかりやすい図鑑で
・全種、季節を問わない識別情報を掲載
・詳述により体長、生息地、分布、見分け、鳴き声がわかる
・最新の分布図により繁殖地、越冬地、渡りがわかる
・第2版は世界の第一線の鳥類画家による3500点以上の画で構成される
となっているが、日本で使用するには一定の注意が必要だと思う

英国・ヨーロッパ圏の図鑑なので日本国内の野鳥全部が見られるわけではない。
・ヨシガモなどは迷鳥欄に、オシドリなどは籠抜け欄に付記
・当然カルガモなどは掲載対象外
・メジロガモ、クビワキンクロなどは識別点が具体的に挙げられている
・スズガモ属の交雑種について純系との比較記述欄がある
・ビロードキンクロはヨーロッパ亜種fuscaについての記述。
 別にアジア・アメリカ亜種deglandiを迷鳥、略記。 この件については
 以前記事にしているが、英名は White-winged Scoter。
・クロガモ属3種♀の外観差、潜水様式の差が比較図にある
以上、カモに関する内容を挙げたが、国内種との重複も多く参考になる部分は多い
英語が読めなくてもイラストだけで結構理解できる部分も多い。
ただ、個人的に期待していたカモ関連の新たな情報というのは特になかった。

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