をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

幼鳥の外観

色は匂へど 散りぬるを ・・・
・・・ 色にでりけり 我が恋は ・・・

とかくこの世は色に惑わされるのが人の常。
野鳥を見分けるには、極力、色や模様に頼らずに形態や習性に
目を向けた方が良いのだが、現実は惑わされ易い。

最近、知人の撮影された画像がメスだと紹介されていたが、
見たところオス幼鳥を示していた。本人は気づかれるだろうか・・・。

ある野鳥の会の掲示板にゴイサギ幼鳥ホシゴイのバフ変画像が掲示され
複数のシーズンに渡って目撃・撮影されたようなので黒色色素のパターン
を補った画像を作成して外部投稿しようとしたが・・・やめた。
ついたレスからは結論が得られていないようだったので、ついおせっかい
しそうになったが、こういう話題は地元の識者にお任せしたい。
・・・水面に映った画像を見ればホシがなくともヒラメクはずだろう。

偉そうに識別だなんだと言ってみても、私自身も所詮素人。既存の書籍が
扱ってない、もしくは目を通していない内容はわからない事だらけ。
たとえ解説されていようとも、凡人には気づいていない事、いと多し。

昨日、久しぶりにお城にでかけた。 できるだけ早く家を出たかったが、
こなさなければいけない用事があって、結局到着はお昼過ぎだった。
目的の鳥、シマアジの姿は既になく、オシドリオス1羽がスーっと目の
前を泳ぎ去る。 これはこれで珍しい。
仕方なく濠の別の場所に移動すると、顔なじみの方に昨日のシマアジ画像
を見せて頂いた。 やはり、今回は正しくシマアジエクリプスだった。

ハマシギ第1回冬羽
これは堺市人工護岸で採餌中のハマシギ第1回冬羽にほぼ移行した個体
頭部、背、頸・腹部に規則正しくメッシュ状にあるいは爬虫類のウロコ状に整然と
並ぶ羽が見られる。

キンクロメス1w
こちらはシマアジのいた濠で見られたキンクロハジロメス幼鳥(今年生まれ)
同じく整然と並ぶ羽が胸部などに見て取れる

キンクロオス1w
キンクロハジロオス幼鳥(今年生まれ)の腹部

キンクロオス1w
同じ濠のキンクロハジロオス幼鳥(今年生まれ)

推定2年目オス幼鳥
別場所で撮影した推定2年目オス幼鳥(昨年生まれ)
腹部に一部メッシュ状羽衣を認めつつも虹彩はほぼ成鳥と同じ金色(やや暗色)
嘴には一部黒色が残るが成鳥と同じ黒/灰色パターン

兵庫のヒメハジロの場合もそうであったように、潜水系のカモの多くは成鳥に
達するのに2年かかる種が多い。某アカハシハジロの件もこれを言った。


世の中に 絶えて色香のなかりせば・・・
やはり色香はあったほうが心豊かに過ごせるし、ないと寂しい。
いかにそれをよく知り、適度に使い分けるか、それしかないか・・・。

PageTop