をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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トモエガモ幼鳥

私のメインフィールド、百舌鳥古墳群の濠には例年トモエガモが飛来する。
太平洋側の地域で毎年まとまった数のトモエガモが見られる場所はそう多くはない。

昨日いつものカモ観察にでかけてみると・・・
トモエガモのオス幼鳥が池にいるのを発見。しかし遠くで近くには来ない。
早朝再度と思ってでかけると・・・もういない!残念。

トモエガモオス幼羽から第一回繁殖羽移行中
トモエガモオス幼羽から第一回繁殖羽移行中

トモエガモ成鳥オスエクリプスから繁殖羽移行中
トモエガモ成鳥オスエクリプスから繁殖羽移行中 2009年10月中旬、松原市

多くの方がエクリプスを見てみたいと思うけれど、都合のいい個体にはなかなか
出合えない。そこで繁殖羽に移行中のオス幼鳥を見つけるとついついエクリプス
と表記してしまいがち。けれど、これは素人だけでなく図鑑にもあること。
それで、幼鳥と成鳥の換羽過程の違いというものをある程度理解する必要がある。

たとえば、幼鳥もしくは若年鳥が頭部周辺を先行して換羽するため、頭部だけが
オス繁殖羽の雰囲気を現し、体部は非繁殖羽のままということがある。
これは喫水線付近と頭部周辺を開始点として若鳥が換羽していくのに対し、成鳥
特に壮年鳥より老齢のカモでは全体的にゆるやかに換羽して全体としては幼鳥より
早い時期に換羽終了することが多い。
このトモエガモでは特徴的な黒い涙が既に出現しており、後頭部に緑色光沢が出て
いる上の画像が幼鳥で肩羽は短く、腹部には細かな縦斑の名残が見られる。
上段脇羽はほぼ換羽が終了する頃になっても依然残るのが普通。

トモエガモ推定メス幼鳥
トモエガモ推定メス幼鳥 2010年10月初旬 岸和田市
最後にメス幼鳥と判断している個体 遠い、詳細検討時間無しだったので外見より推定
成鳥雌雄繁殖羽については図鑑等をご覧になって下さい。

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