をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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御廟山古墳の鳥

御廟山古墳はJR百舌鳥駅からほど近い場所にある古墳です。
百舌鳥古墳群では仁徳陵ほどは大きくありませんが、オシドリが飛来滞在するギリギリの
規模の濠をもつため、かつてはカモ観察に最適な場所でもありました。
ところが墳丘の調査・補修工事で環境が変わりカモが戻るのに数シーズン必要でした。

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到着後すぐに墳丘上が騒がしいので見てみると、ハシボソガラスの大群に追われるノスリ
この騒ぎに乗じてハイタカがスルリと墳丘内に侵入するのも目撃
冬鳥が少ないと言われるのと対照的にどこでも頻繁に見かけるハイタカ

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カラスの追撃を必死でかわしていたノスリ

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履中陵から分散した一部と思われるミコアイサ雌雄幼鳥(手前が一回り大きいオス)
例年通り年が明けると周辺に分散して池・古墳でよく見られる

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ハシビロガモオス幼鳥1 脇のシナモンパッチが出ている段階

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ハシビロガモオス幼鳥2 脇のシナモンパッチはまだ薄く幼羽に近い状態

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ハシビロガモオス幼鳥3 かなり成鳥繁殖羽の雰囲気に近いが未完成で嘴の橙味が強い

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ハシビロガモオス幼鳥6羽 換羽段階でメスに見えるものからオスに見えるものまで

他にマガモの群れ(調査前の規模に復元せず)、カルガモ(羽数は調査前規模と同等)、ツグミ、
カワセミ、モズなど。ニサンザイ古墳はオシドリが戻らず、カモは激減。ミコアイサは一時入った
ものの周遊路の手すり整備など景観工事が先行している。イタスケ古墳はコガモが例年に比べ早期に
他場所に移動したのか激減、カルガモ、マガモは変わらず、時折ミコアイサも入る。

最近鳥に関する報道が珍しく続いた。
絶滅したと思われていたブライアンズ・シアウォーターが見つかったことは喜ばしいことだが仮名の
オガサワラヒメミズナギドリが各所で頻繁にタイトルに使用されていて何か作為を感じた。
また、小形シギ類がバイオフィルムを主食としていることが明らかになったというものだが、
以前に生態学会で今回のチームリーダー桑江氏がヒメハマシギの同様生態を発表していたために
やはりそうだったかというのが率直な感想。 最近の京大研究によるトマトの体脂肪分解作用の
発表と同じで皆がワッとこの話題に飛びついて泥干潟以外の場所でソコエビ等を食べていても
何でもバイオフィルムで片付けるひとがいるんじゃないかと熱しやすく冷めやすい国民性に少し
不安。ま、東洋人と西洋人ではものの見方や宗教観まで違うので一概に悪いとは言えませんが。



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