をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

ヒドリガモ雌の雄化ステージ その1

これまで観察したヒドリガモ雌をその外観上雄化進行度から3段階に分けてみた。

今回はその1としてほとんどオス同様の外観まで雄化の進行した個体
このステージになると振る舞いはオスと変わらず、メスとペアリングする。
オス同様ディスプレイしたり交尾姿勢をとることもある。しかしながら秋の
エクリプス羽が顕著な時期には正常オスとは異なり、極めて違和感のある羽衣
をもち繁殖羽の色塗りを失敗したような色あせた羽衣となる。

what duck ?
これまでに見たヒドリガモ雌の最も雄化が進行した個体(再掲)
2007年3月9日 鶴見緑地

intersex-wigeon-rfront
年末に鶴見緑地で見かけたものの、後日再訪時に撮影しようとして行方不明になった
雄化ヒドリガモ。ある有名な方のブログで堺市内の公園にいることが判明した。
2012年2月中旬 堺市

intersex-wigeon-side
上と同一個体の側面、 胸と脇の境界付近に太い横斑の残存が見える。
胸のブドウ色部分の前面に黒色羽縁の顕著な部分があり、これがひとつの特徴
脇に見える雨覆はオス成鳥同様白色から太い白色羽縁の褐色羽まで幅がある

1w-wigeon
参考のため同日・同公園で撮影したオス第1回繁殖羽。部分的に幼羽が残存するが、これと
雌の雄化個体はよく似ているのでポイントをしっかり押さえて見ることが大切。



PageTop