をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

奈良と堺のメジロガモ

昨年に続き関西にメジロガモが来ている。

昨年の大阪個体に関してはその画像詳細を見ていないので、おおよそ間違いないだろうと
いう推定で書いている。

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11月20日 奈良県 メジロガモ雄成鳥 繁殖羽移行中

以前に出現した奈良個体より、頭部形状、脇腹の色等明らかにメジロガモの特徴を示す
ただ、虹彩がやや黄色味を帯び、嘴先端黒色部がやや広いのが個体差といえ少し気になる
この個体は3日ほど見られたのち一旦姿を消し、数日後また出現したがすぐにいなくなった
続けて観察できることもあれば、すぐにいなくなることもあって変化を追うのは難しい。

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12月16日 堺市 メジロガモ雄幼鳥 第1回繁殖羽移行中

観察に行ったこの時点で、ときどきお会いするEKHさんの話では飛来後3日程度経過している
とのことだった。連絡をもらって観察に出た際には以前鶴見緑地や大阪城で見た幼鳥と外観が
やや異なることから、明らかにF1雑種ではないもののホシハジロの血統を受け継ぐ雑種とした。
しかし、氏原氏の「氏原巨雄の雑記鳥」の最新記事に雑種ではないと記述されている。

1、上背付近と腹部に幼羽が残るのは明らかであるが、換羽進行度が鶴見緑地個体より3か月
  以上早く、金茶色の幼羽が既に見られない。
2、嘴先端黒色部が嘴爪より明瞭に大きくキンクロハジロ的パターンを有する。また幼鳥時には
  嘴が相対的に大きく見えるのが普通ながら嘴爪後部の明色部範囲がホシハジロとの中間的な
  大きさに見え、明色部以外の黒色味が低い。
  鶴見緑地個体も出生年中はやや広い嘴先端黒色部を有していましたが、それより広い
3、虹彩の色が鈍く黄色味を帯びておりこれは虹彩の赤いホシハジロと白いメジロガモの中間色
  を示すのではないかと考える
4、脇腹から羽繕いで抜けた羽毛に微細な小斑点列が見られ、ホシハジロに由来すると考えられる
  これまでに見たカルガモXマガモ、アカハジロXホシハジロの脇羽に似たパターンでした

・・・ということで、個人的には答えを聞いたからすぐに納得できるものでもなく、周囲には既に
純粋メジロガモの可能性を伝えてあるので、幸いにもまだ滞在中であることから今後の変化を待つ
こととしたい。ただ、メジロガモとなると普段カモ観察しない方たちまでもがドッと押し寄せ、
近寄るカモに容赦なく接近するので以前より警戒心が増していて、今後も観察継続できるか微妙な
状態です。
実はこのメジロガモ観察に出かけた際にカメラが壊れ、新規に購入する余裕もなく、また、少し
前にスコープも失くしているので、今後は観察らしい観察もできません。
以前触れましたが、機材が更新不能になったらこのブログも終わりますと書いたとおり、若干の
ストック記事をアップした時点で更新を停止する予定です。
父の調子も今回の胃ろう定期交換後芳しくなく、それに伴い母の精神状態も落ち着きがなく不調の
連続ですから、個人的な趣味に時間を費やすのは既に不可能な状態にあります。

堺の公園に飛来したメジロガモも25日以降姿が見られず、抜けたと考えられます。
また、これまでの記事で誤った判断に関連すると思われるメジロガモ関係記事を非公開化

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