をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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メダイをさらうコチョウゲン

今日はこの春で最も暑く感じた日でした。
桜が咲いても天候が安定せず冬のような風が強い日も多かったですからね。
それでなかなか数が増えないシギチもようやく役者が揃ってきたようです。

red-knot-wingup
今季、初めて見たコオバシギ夏羽、カラスの上空通過でしばし翼を挙上。

明るい干潟のシギチを眺めていると、何かわからない鳥が緩やかに干潟に侵入、やや高度を
保って干潟上を通過するかに見えたが急反転してふらふらと降下、4羽いたメダイチドリ雄
の1羽をハヤブサづかみ?して重そうに持ち去った。大きさからチョウゲンボウ?
そう考えつつも、色味や尾羽に違和感を感じつつ撮影画像を帰宅後チェックしてみると
尾羽の暗色横斑、翼長、尾羽長さ、脇の斑からコチョウゲンボウ雄若鳥と思われる。
この後、干潟にはチュウシャクシギだけで何もいなくなり、用事もあってすぐ帰宅しました。
夕方までには戻ったようですが、コオバシギは戻らなかったそうです。
falco-columbarius-hunt
メダイチドリ雄成鳥を捕えて飛び去るコチョウゲンボウ雄若鳥

以下は別場所の堺市堺区に造成中の人工干潟の現在です。

クレセント リーフ、直訳すれば三日月礁ということになりますか
これは、実際の地名ではなくて、私がそう呼んでいるだけの場所なんです。
大阪湾には自然の干潟と呼べる場所はごくわずかしか残っておらず、せっかく観察できる
人工の干潟でさえもほとんどが立ち入り禁止場所となっています。
このクレセントリーフはそんな人工干潟のひとつで計画が発表されてから随分経過してますが
やっとその姿を現し、最近はシギ・チドリやカモメ、カワウ、カモが利用しているのを見られる
ようになりました。場所は堺浜、シャープ液晶工場の奥「海とのふれあい広場」沖にあります。
広域防災拠点として整備される一方、マリーナや新日鉄堺の旧港付近から埋立地先端部には
最近コンクリート製の巨大護岸が整備され一部は海釣りテラスとして既に無料開放されています。
人工干潟そのものは造成途中ですが、観察する海沿いの眺望エリアのフェンス設置、安全柵、
歩道設置工事は終了しています。でも、まだ開放されず海釣りテラス奥でクローズされています。
渡りのシギチドリ類が観察できる今こそ、その造成目的が活かせる時期と思いますが、H19年
の完成目標より大幅に工期が延びているのですから、早期開放を望みたいものです。
観察用の歩道は干潟から遠く、直接干潟に下りることはできないのですから。

大阪湾に数少ない干潟が立ち入り禁止場所となっているのは既に上で書いた通りだが、最近
管轄する港湾局はゴミの不法投棄を理由に新たに海岸立ち入りを閉ざした場所がある。
ちっとも水と仲良くなれない親水護岸なんてやめて、未利用地がいっぱいの埋立地の利用を
見直し、水際線を現在の護岸から後退させ陸地側に新規の護岸を造成後元の護岸を撤去する
などして今ある垂直護岸を少しでも勾配のゆるやかな自然護岸にできないものだろうか。

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