をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

蜃気楼と雲頂フラッシュ

遅れていた父の退院が認められ、先週末に久しぶりに父帰る。
ふつう、長く自宅で介護していると入院といえば羽が伸ばせる・・・
とんでもない。入院は自宅では対処しようのない医療行為に限定して
仕方なく病院に預けるもので、処置が正常に行われているか常に気に
している必要があって、不安この上ないのである。
今回も退院時期は最悪のタイミングで許可され、自宅到着時38.1℃の
発熱、低血圧傾向、嘔吐気味で週末休暇不在の主治医に薬剤処方の確認
ができるわけでもなく2日間の長い夜を眠れずに過ごした。

さて、6月の蜃気楼発生回数は記録的に多く、海岸からの観察時間が
とれなかったものの、本日も間違いなく観察できたものと考えられる。
晴天もしくは明るい曇天ならば風向き次第でほとんどの日で観察可能
でした。

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6月29日 日没前に自宅付近高所より見た淡路島の島影 霧のような逆転層が島影下部に
滞留しているのが見える。 同じような逆転層は須磨~明石方面でもよく見られ、これが
大阪湾で蜃気楼が発生しているかの大きな目安となる。

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同日、午後4時ころの明石海峡大橋 主塔から垂れる傘状のメインケーブルに歪みが見え
大阪湾の上位蜃気楼の存在を知る上で最も頻繁に起きるサインにひとつ。

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昨年グリーンフラッシュはそう珍しいものではありません・・・そう記事にしましたが、
この雲頂フラッシュ(クラウドトップフラッシュをこう呼んでいいのか?)や山や建物に
隠れて水平線や地平線よりやや高度の高いところで消失していく太陽の辺縁はしばしば
緑色になります。緑閃光を見る際に要求される要素は太陽が地上付近のエアロゾル等光量
を減じる要素に遮られることなく沈むことです。 また、しばしば蜃気楼と強い関連性を
併せ持っています。これも6月29日日没時に自宅付近より撮影したものです。

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