をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

予期せぬ泊まり込み

昨夜はここ最近に珍しく更新しなかった。
理由は病室への泊まり込みを許可してもらったので、不在だったため。

月曜以来経腸栄養液に加えての白湯不投与、発熱に付随した栄養法の決断遅れ
輸液再開時の維持液投与量不足、これらがそれまでの輸液・経腸液併用から
極端に少ないことを書いてきた。それで、一向にこの水分量是正が行われない
ことの説明を看護師に求めたが、主治医になかなか取次がず、ようやく主治医
が現れても身体にむくみがあるためだと言う。
そのために再度アルブミンを投与し利尿剤を併用して腎機能に高い負担をかけ
時間を費やし、投与水分過剰で元に戻ってしまった原因は主治医の判断ミスに
よるものだ。なのに、それを理由に危険な水分制限を行うのは承服できないと
伝えたが、投与量変更は拒否された。それならば、一晩泊まり込み付き添いを
認め、危険がないか確認させてほしいと申し出た。
主治医の返答は個室でないので認められない、勝手を言うなら差額を払って
個室に病床変更しろと圧力をかけてくる。それはおかしい、先日は真夜中に
電話してきてベッドサイドでの付き添いを当直医が認めたではないかと食い
下がる。その際は面会後2時間ほどで発熱したので直ちに当直医が診察、肺炎
を疑い動脈血血液ガス、生化学、血液一般検査、レントゲン、CT画像撮影と
流れるように実施されたのに、今回、面会時間内の発熱ではメチロン筋注のみ
で解熱処理しただけ、一体この対応の差はどこに由来するのだろうか。
結果的に持ち込んだアウトドア用のベンチで夜を明かすことが可能となり、
普段見ることのできない夜間の看護状況、室温状態等がよくわかった。

【皮下出血の原因】
皮下出血の原因はメチロンの筋肉注射単独ではなく、低アルブミンによる浮腫
(右腕のむくみはIDリストバンドが食い込むほど強かった)体位変換不履行
の複数要因によるものと思われた。
泊まり込み当日の体位変換は面会時の7時前頃から夜0時半まで5時間以上
行われず、次は2時20分、その次は5時45分と説明の3時間毎とは異なる
バラバラなものだった。

【投与輸液量増量】
昨日の苦情進言、今朝の採血結果より輸液量が700ml程度から1100ml
程に増量された。増量を拒絶する理由はなかったと思う。

【吸引器共用】
このところ、同室患者、別室患者共に発熱患者が多く昨日は発熱しているのに
アイスノン・氷枕共に在庫なしでぬるいアイスノンで我慢せざるを得なかった。
吸引器は病床上部、父の頭上で直下付近に口を開けた父が寝ている。
そこで吸引圧をかけたまま異なる3患者の吸引チューブを吸引器の吸引口から
抜き差しするわけだから、内容物が慣性運動と急な減圧で室内に飛散する。
また、室内の空気循環が考慮されていないエアコンの微風運転により立位の
医療者が適温と感じる室温下の病床付近温度は実際に泊まり込んだ結果、朝方
20℃台前半になることが確認できたので、両者の原因による院内感染が増加
しているものと推測できる。
この件を聞きつけた看護師長が病床変更を打診してきたので、吸引器が専用
使用できる病床に移動することとなった。しかし、何年も放置されているこの
共用状態が解消されない限り、この問題は解決しない。 残念なのはこの手の
改善が現場の看護師や助手によってなされないこと。要らぬことを言うと自身
の評価に影響すると考えているのだろうか。

【発熱原因は誤嚥性肺炎】
先日の説明で前々回の発熱原因は討議の結果輸血時のラインからの感染とした
のを覆し、原因は誤嚥性肺炎だと言いだした。実はこの病院で発熱すると全て
肺炎という診断がつくのです。遡ること10年ほども前症侯性てんかんの兆候
が見られた父を救急外来に連れて行ったところ、新人D医師はそのまま翌日迄
治療せず放置し、強直てんかん発作が自然に終息するのを待ちました。
強直てんかん発作は予兆の段階で処置すれば後遺症が残りませんが、放置する
と脳障害から一部身体機能に後遺症を残す可能性が高まります。それで発語・
嚥下に障害が残りました。そればかりかその後の発熱を家族の食事介助が原因
の誤嚥性肺炎として長期間の輸液・抗生剤投与を行い、小腸粘膜萎縮による
栄養障害防止のため定められている中心静脈栄養投与期間を超えて輸液を続行
このことが現在父が低アルブミン血症であることの原因です。
このとき病院は胃ろう(PEG)をキャンペーンのように普及活動しておりD医師
と院長は誤嚥性肺炎防止のために必要だと家族に圧力をかけて回り、多くの患者
からPEG造設の許可を無理にとる姿を見ました。ですからPEG造設の許可を得る
ための制限期間を超えての輸液だったのです。(傷害的脅迫です)
また、これほど長期、約半年の抗生剤投与でも発熱は解消せず、この時の対応
により多剤耐性大腸菌に感染しているとされ、差別的待遇を受けることとなり
のちの訪問入浴でも自前の浴用具を揃えるなど負担が増大したのです。
後日発熱原因は尿路感染症との疑いを抱き、泌尿器科で尿道カテーテル留置
(ウロバッグ)したところ、長く原因不明だった発熱は完全に解消しました。
今回再入院した発熱原因はそのD医師の独断による尿道カテーテル交換に原因
があり、何事も原因が肺炎だとする風潮も変化していません。
それどころか、熱心に口腔ケアする私の吸引歯ブラシによる操作に誤嚥性肺炎
の原因があるので、明日作業療法士が模範を示すというのです。
病院でこの分野の口腔ケアを職域とするのは言語聴覚士(ST)で作業療法士
ではありません。歯科のある病院では歯科衛生士が在宅介護でも一般に歯科
衛生士が訪問、ケア管理料が設定されています。
前回3階に入院した際にビタミンD製剤の経腸投与について主治医に問い合わせ
したところ、指導するのに薬剤師が対応しますとのことで病院に退院後出向いた
ことがありました。肝油状の外皮はどうして除去投与するのか?といった内容
でした。結果は指導したのは私の方で、薬剤師は私の知識と実践的対応に驚嘆し
指導されるべきは医師であると告げたので、さて今回はどうでしょう?

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