をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

死人と取り違え

いつものように朝の面会に行ってきた。
病院西側の遺体搬出口には葬儀社の遺体搬送ワゴン車が横付けされていた。
病棟エレベーター待ちをしていると葬儀社の2人が階段を上がっていくのが
見えた。昨日移動になった病室前に多数の面会者、この時点で病室入口近く
の患者さんが亡くなったのだと気づく。
病室奥の父の病床に到着するや、先ほどの葬儀社の2人が搬送用ストレッチャー
を押して父の傍に近づき、ベッド柵を外して今にも父を抱えようとしている。
「おい、こら何をするんや!」「縁起でもないことをするな!」と一喝すると
謝りもせず、入口の顔に白布が掛けられた患者の元へと向かった。
病院職員の案内もなしに病室に入り、しかも患者氏名の確認もせず、点滴が
吊られ、ハーハーと息をしている父と死人を勘違いするなんて信じられない。
当の父はすっかり溶けて温くなった氷枕をして寝ており、体温もそのせいか
昨日より少し上がっていた。

【尿道カテーテル交換】
先日より尿バッグの交換時期1カ月を超過しているので、外部泌尿器科医師の
往診による交換の可否について問い合わせていた。
土曜日なら病院の出向泌尿器専門医が来るからその方にお願いすると返答され
その際は立ち合いをお願いしたいと申し出ておいた。これまでの病院内尿道カテ
交換はすべて正常に挿入されていなくて、その結果全てで尿路感染症を誘発して
いたからです。今回は専門医ということで特段問題なくスムーズに交換処置は
終了したが、ガラス滅菌シリンジでの迅速膀胱内洗浄は長期留置患者において
一定の尿路清浄効果による流路抵抗が低減され好結果を生むと思うが、それは
今回行われなかった。たぶんしたくても大容量ガラスシリンジがなかったと思う。
いつも行く泌尿器科の医師はそれはなめらかに、これら一連の処理を行う。
まず一般的な認識では膀胱洗浄しないというのが最近の認識だと思うので、内容
としては問題ないと判断できた。
これに先立ってクリニックにて自身の定期診察を受診。降圧剤を一日一錠から
朝晩2錠に変更したので、高めだった血圧は完全に正常化した。ただ受診中に
朝の「驚き」のせいか腹具合が悪くなり、少し困った。

【造血剤エリスロポエチン投与】
先日記事の中でエリスロポエチンも投与したが奏功していないと書いた。
主治医はこれまでに段階的投与の1段階として25μgその2週間後に更に25μgの
商品名:ミルセラ 一般名:エポエチンベータペゴルを投与したと説明した。
ただ採血結果で赤血球数、ヘモグロビンの改善が皆無なので段階的には2度目の
投与量は50μgであらねばならないのに、効き目がないので3階入院時の女性上司
と相談して100μgの投与をしたいと言ってきた。また50μgの当該薬剤の在庫が
ないので、そう決めたという。50μgの薬剤在庫がなくとも25μgX2シリンジで
解決できそうなものを・・・変なことを言うと思い、本日看護師に投与量を確認した
ところ25μgX2シリンジ入れているという。
本剤の投与は腎不全状態や透析の有無、他のエリスロポエチン製剤の使用歴も含めて
慎重に段階投与することが求められ、段階を飛ばしたりすると目的の造血量を超えて
しまい脳梗塞の原因となったりする。主治医には使用法を逸脱した治療をしないよう
厳重に申し出ておいた。赤芽球癆を引き起こしていないかのチェックも必須だから、
説明発言の端々に「えっ」という驚きを隠せない。

【口腔ケア指導】
言語・聴覚士(ST)が病床に来て普段の口腔ケアの問題点について聞いた。
結果は案の定、通り一遍の理想論的口腔ケアの方法で口腔保湿液を使用の上
粘膜を傷つけるような、強いブラッシングは避けてほしいという内容でした。

私の口腔ケア理論やいつ頃始めたかについて、使用している器材やケア時の
体位について実際的な内容を説明しました。STは持参した口腔ケア器材の
サンプル説明が主で具体的な指導はなく、やはり指導したのはこちら側という
印象の指導結果でした。
そもそも院内の誤嚥する可能性のある全ての患者に対して行う指導なら意味が
あるが、こういう報復的指導は意味がないと伝えた。本来病院側で実施される
べき処置内容を怠って、真面目に口腔ケアを実施している人間を感染源とする
ような見下した対応には不快感以外感じないが、指導は指導として受け入れた。
だがしかし、荒い痰吸引によって口腔内に残った血液混じりの気道粘膜残渣や
分泌物が乾燥すると容易には除去できない。 理想を言うならば痰吸引する側
看護師の技量レベルの向上、カテーテルで痰吸引後の口腔内清拭を義務付ける
のが本筋であると考える。本来患者家族にこの手の疑念をぶつけることの方に
問題があるのではなかろうか。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。