をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

温度差

お盆を過ぎたのに暑い日が続きますね。
外気温が36・37℃くらいで室温が25・26℃と差が10℃以上ある日も珍しく
ありません。 介護の必要な老人が家庭にいると扇風機だけで30℃くらいで我慢と
いうわけにもいきません。常に父の部屋は25・26℃を保ち、室内天井付近と床の
温度差がないようにしています。

以前、入院していた2階病室のクーラーが効きすぎていると書きましたが、原因は
送風された冷気を撹拌して部屋内を均等に冷却する工夫がされていないことで、立位
の看護師は暑いため下げる設定を、寝ている患者は「寒い・寒い」と掛け布団を2枚
重ね着するような状態になっていました。送風量だけで温度管理する場合、弱い風ほど
室内下部と上部で温度ムラができることに気づいていないせいだと思います。

以上は気温の温度差、すぐ上の内容はそれに加えて立場による温度差を感じる状態です。
今回、最初の3階入院ではアルブミン投与と利尿剤使用による浮腫の軽減が最大の目的
でしたし、入院時の説明も妥当なものでした。診療計画と私たち家族の予定が狂ったの
には、おそらく過剰痰吸引による気道付近の炎症が原因の発熱を週末代理医師Dが細菌
感染と判断したことからくる暴走が始まりでした。ロキソニンだけで単純に熱が下がり
白血球数も迅速に低下したにもかかわらず、経腸栄養停止の上CVポートからの輸液を
指示してきました。そのため、退院を1週間延期、週明けに代理医師Dが尿バルーン・
カテーテルを感染源と疑い、交換処置したものの、挿入が不完全で誰もそのことに気が
ついておらず、女性主治医と師長も私の指摘にポカンとした様子でした。 結局、交換
した尿カテーテルが新たに本当の尿路感染症を引き起こし、退院の日には発熱が始まり
かけていました。また、女性主治医の投薬に対する慎重性の欠如も露見してしまいました。
併用すると効果がなくなる抗生剤を平気で選択したり、経腸栄養のための薬剤投与の実際
を知らずにいたり、極めつけは下剤として投与した酸化マグネシウム製剤の過剰投与に
全然気づかずに、かなりの意識レベル低下をきたす高マグネシウム血症に対する注意を
怠り、危険な状態に放置したことです。
しかし、この時点で退院が可能になったことで私には一縷の望みがわいてきて、下剤の
マグネシウムを即座に投与停止、かかりつけ主治医に採血を依頼して高マグネシウム値
の確認及び脱水・腎機能低下確認ができました。あとは尿路感染症の発熱が治まれば、
全ては順調だったのですが、一過性の軽い感染症と異なり、それなりの抗生剤を選択し
投与しなければ熱が引きません。それでかかりつけ泌尿器科を受診、抗生剤を処方して
もらいましたが、その薬を受け取った調剤薬局が曲者だった。販売終了した在庫抗生剤
の払底を狙ってか、剤形が細粒で構わないかと主治医に確認、了解をもらって剤形変更
してしまった。実は細粒に関しては経腸栄養ラインが詰まってしまい投与できない最悪
の剤形で、知らずに投与してラインが閉塞してしまい、部屋中に薬液が送圧で飛び散り
散々な目にあい結局投与できず、翌日には最悪の再入院となってしまいました。
再入院したら、どんな目に合うか予想できましたから、最近書いてきた記事でご承知の
通り、とても信じられない処置の連続が待っていました。

MRSA保菌に対する対応はバラバラで同じ病院の訪問看護および訪問リハビリは特に
特別対応せず(病室内の対応だけはプラスチックエプロン、手袋、マスク、防護メガネ、
感染性廃棄物入れとものものしかったが、専用測定器を使うわけでもなく、部屋を個室に
移動することもしなかった=特別対応というほどのことはしていない)、診療情報が
提供された訪問入浴だけが際立って感染・発症者と同じランク扱いをしている。
つまりは診療情報提供書は同じ医療機関向けと介護施設向けでは記載を分離すべきで
介護施設に詳細な医療対応の判断は困難と考えられる。
この件に関しては医療保険と介護保険が別に存在しており、医療と介護の連携がとれ
ていないひとつの典型例とも言えるので、引き続き動向を見守るつもり。

先日市の健康検診受診の催告があったので、無収入・非課税世帯の私は迷わず一部
負担金減免(受診料500円が無料になる)の手続きに出向いた。
処理先は書類上保健センターということなので市役所の用事を済ませてからそちらに
向かった。ところが保険センターでは無職者の収入確認ができないので、市役所の
市民税課での手続きが必要とのことで、市役所に戻るよう促された。市民税課には
実は自力判断で出向き、本来は市民窓口で非課税証明を取得するよう指示されていた
のだが、過去の経験で確定申告をしていない無職者は市民税課で前年度無収入の申告
をするのが最速処理と知っていたからです。提出先が分かっていれば非課税証明の
ように証明書発行手数料も不要です。介護離職をしてまず何が苦痛だったかというと
役所の無職者に対する扱いです。皆、口々にその場限りのええ加減な対応先を指示
され、税務署や関係部署をたらい回しにされた揚句、最初に行った窓口が最終処理
部署だったりしたのです。500円をタダにしてもらうのに、 何も知らなければ
交通費や証明書発行手数料に倍額ほどかかるというのは温度差なんでしょうか?

PageTop