をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

クレーム封じ込め

暑かった時期が過ぎて台風が接近したと思えば、一気に冬のような寒さ。
主治医不在の父は台風で温度の下がった翌朝、体温が34.8℃しかありません。
手足が氷のようで、寒かったのにタオルケットのまま放置されたものと思います。
その夕方からは38℃近い発熱があり、透析後の夕方には発熱傾向にあったことを
看護師は把握していませんでした。
ICUに入院したことで、口腔ケアや痰吸引はすべて看護師が責任を持って行う
という理由で面会時の家族によるケアは拒絶されました。
最初のうちこそ口腔ケアは比較的丁寧に行われていましたが、入院が長くなるに
つれ、痰や口腔内分泌物は口蓋や舌上、歯の間に多数残るようになっただけでなく
手入れ用に家から持参したブラシ類が茶色く汚れたまま床頭台上に放置される様に
なり、そのまま汚れが固着しています。ひどい際にはそれだけ持ち帰って、洗浄
殺菌をしました。

また、面会の都度持参したタオルケットが裏返しに着せられたり、上下逆さに着せ
られたりとええ加減なうえに、腕や身体に輸液ラインの三方活栓等の突起物を敷き
こんだ内出血痕がちらほら見られます。 栄養液を胃ろうから摂るようになって
オムツを頻繁に取り換えるらしく、すぐになくなります。普通この辺はパッドだけ
交換するので、オムツ自体は日に何度も交換するものではありません。

更にICUの患者にはパルスオキシメーター、心電図用電極コード、血圧用送排気
チューブが接続され、コネクター配線によりベッドサイドモニターと繋がれている
ので、ベッドの場所が換わってもコネクターを外し、キャスターのついたベッドを
迅速にモニターと接続できます。
面会時、所定の時間になっても一向に扉が開かれず、遅いときは30分の面会時間
のうち15分が経過してしまいます。やっと扉が開いても、誰々さん以外の方は
面会が可能ですというような、体制で定時に面会を開始しようとする意識がないの
ではないかと思うほどです。そうして、室内に入るとまだ口腔ケア中だったりして
直前になって慌てて実施しているように見えます。 また、モニターの配線に強い
ひっぱり(ストレス)がかかっていたり、血圧測定用のカフが腕に巻かれていない、
コードが干渉していて波形に著しいノイズが入っていたりと、適切に監視されて
いなくとも放置されています。先日からパルスオキシメーターの脈波波形がフラット
だったり、検出エラーが出ていたので個人的に異常チェックしたところ、モニター
側コードの根元に断線の可能性のある破損を見つけました。
このような内容を看護師に告げると、カフを巻くぐらいその場でできるのに、後で
巻いておきます。線は後日交換しておきます・・・などと言いながら、検出場所を
足指から手指に付け替えてみただけだったり、根本的対処をしません。
異常の箇所まで見つけ報告しているのに、そのまま放置するなら、異常を見つけた
際に修復するより、いっそ完全に断線させるべきだったと思うほどです。
いずれにせよ意思疎通できない父を預けておくには不安が残ることに変わりあり
ません。

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