をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

100羽越え

隣接市の池のカモが昨年に続き期待をもって臨んだが、猛暑の名残と年々水落とし
時期が遅くなって、シギチもカモも不作気味。

いつもの池は、今期やっとカモ総数100羽を超えた。
大きな池や湖、大河川、内湾でご覧になっている方には微々たる数だろうが、住宅街の
ど真ん中にある小さな池にこれだけのカモが飛来するのは異例なんです。
しかも大きな古墳の濠や都市公園の池と行き来する個体もいて、小さな池には珍しく
希少種も時折見つかります。
そんな池でカウントしだしてまだ少し、1日1羽ペースで増加してきたヨシガモの数が
今日は雌成鳥非繁殖羽が一気に3羽増えて7羽となった。例年この池で越冬するカモ中
で3番目に数が多いヨシガモだが7羽は11月~翌年3月に見られる平均的羽数。
最低3羽で最大が14羽。ピークは1~2月で渡去は例年3月末から4月中旬で総数に
占める雌の割合は極めて高く、雄は雌が増えても通例3羽留まり。
アイガモ5羽以外に優占種のヒドリガモが86羽うち幼鳥が14羽で成鳥雄が38羽、
成鳥雌が34羽、幼鳥は雄が10羽で雌が4羽。ハシビロガモは雄成鳥が5羽、雌成鳥
が3羽で雄幼鳥が1羽。  これ以降、ヒドリ幼鳥が増え、ハシビロも少し数が増える
程度にマガモやカルガモが時折混じる感じだろうと思う。

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昨日撮影のヒドリガモ成鳥雌雄ペア。 ヒドリガモ成鳥は飛来したその日からペアで
行動する個体がほぼ全て。したがって、雌雄比は幼鳥の雌雄比が崩れない限りほぼ1:1
特別に数の少ない場所や小さな池等、サンプル数の少ない場所以外では雌雄比がほぼ同数
から雄がやや多いのが普通で、この比が飛来初期に極端に雌に偏る観察結果や報告には
注意した方がいいように思う。これはヒドリガモ以外のカモでも大体言えることのように
思う。 昨日の記事の雌繁殖羽の期間に対する扱いは、それが妥当なのかといった疑問も
あるが、雌の3月頃の羽衣は10月頃まで持続する換羽サイクルがあるのは、ほぼ間違い
ないところなので、どちらの羽衣を繁殖羽とするかで考えが違ってくる。

ところで、本日カモのカウント観察中に中年の男性が話しかけてきて、「ええ写真撮れた
か?」と聞くので、「ええまぁ写真というよりカモを見に来てるんです。」と答え「最初
6羽やったカモが今日は60羽いる。」というので100羽超えてますよと返事をして
6羽というのは5羽でアイガモですねと更に返答すると「わしは4年前からボランティア
でカモの世話をしてるんや!」と言って後方のベンチに腰掛けた。
しばらくして、急に「なんでそんな上から目線でわかったようなことを言うんや!」と
身の危険を感じるような剣幕で因縁をつけてきて、「カモに餌をやって世話もせんといて
写真だけ撮って、実践が伴ってないやないか。」と捲し立て、「下手な写真撮ってさらせ」
「アホ、ボケ、カス!」というセリフを残して高級スポーツサイクルで去っていきました。
むかつく一場面でしたが、餌やりが世話やないでと言ってあとは相手にしませんでした。
過去にこの手の人間に顔面陥没骨折を負わされた経験があり、一瞬背筋が凍りました。

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