をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

ヨシガモの三列風切

鳥たちを見ていると、いろいろな違いに気づく。

ところがA鳥とB鳥が同じ種か、あるいは同一個体かを判断できる能力は人によって
異なる。 母などはこの区別が最近特に苦手で、もともとよく似た商品や人は区別の
できない人だったのでダブり買いや買い忘れ、人違いで振り回される。
そんなことで私自身は、過去の同級生や職場の人間、病院職員などは、一度も言葉を
交わしていなくとも全て名前を覚えている。

今日の話題もそんな中のひとつ、ヨシガモが三列風切を換羽する時期についてです。

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昨年に続いて観察池に飛来した、池のナンバー2のヨシガモ雄 10/28

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先に飛来した7年目の池ナンバー1 ヨシガモ雄(左)と順位・体格は歴然
としている。 右の雄が上と同一個体で三列風切が少なくなっている 10/29

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こちらも最初の画像のヨシガモ雄と同一個体 10/30
三列風切は完全に脱落しているが、初列・次列風切は残存している

実はここで観察しているヨシガモの雄は10年ほど前から例外なく、越冬地である
ここに到着してから三列風切を換羽する。ただ個体によってストレートタイプの
三列風切を有する個体と、この雄のように鎌状にカーブした三列風切を有する個体
に分かれる。 また、雌に関しては若い雌が到着後換羽すると考えられるが例数は
かなり少なく、雄と違い初列を含むすべての風切羽を換羽したのち完全換羽に至る
ようです。 「羽抜けと換羽時期」を御参照ください。

本日の池のカモはアイガモを除く総数140羽、ヨシガモの数に変化はありませんでした。

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