をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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200羽越え

カモをカウントしている池のカモの数が204羽になった。
優占種ヒドリガモの増加が原因だが、既に成幼の比はバランスし、全体に占める
幼鳥の割合は4割強といったところ。
成鳥ばかり7羽だったヨシガモは雌成鳥が1羽増え8羽となった。この雌は先に
飛来した雄のグループに合流し、雄1・雌4の小群と雄1・雌2の小群に緩やか
分かれて池にいる。ヒドリガモのペアのように1:1で常時過ごすことはない。
後で飛来し、すぐに三列風切を脱落した雄は先日雌1羽を連れて1日だけ履中陵
に移動したのを確認した。
ハシビロガモは日によって3羽程度の増減はあるが、ほぼ同じ個体が滞在し、内
幼鳥雌雄各1羽を含む。雌成鳥が共に行動している雄は日によって異なるために
こちらもヒドリガモほど強い絆ではない。
このような雌雄のつがい関係は池によっても異なり、スズガモ属の観察をする池
では常にヨシガモのつがいが1組いて、この絆は結構強い。
繁殖羽は雌を獲得するための羽衣であるという証拠は現在のところ、身近なカモ
観察からは得られないし、カモは毎年つがい相手を変えるという事実も確認して
いない。

wigeon-pair
接近する他のヒドリガモや他種を威嚇、追い払うヒドリガモのつがい。
このペアの特徴は昨年と同じで、つがい関係は少なくとも2年間継続している。
また雄の頭部に見られる緑色光沢部分はアメリカヒドリのその範囲と一致する
ため、この程度ならば雑種という扱いの範疇ではないが、腋羽の特徴なども
その血統を想像させる部分があり、過去にアメリカヒドリの血が入った血筋で
あると推定できる。また、雄の繁殖羽への移行が早く全体で3番目に繁殖羽への
移行が完了した。純系ヒドリガモより、アメリカヒドリの血筋のある雑種系統の
カモが繁殖羽移行が早く感じるのはアメリカヒドリの換羽終了が早い性質を受け
継いでいるとも考えられる。

wigeon-hybrid-am-tr
こちらは早期に飛来していたアメリカヒドリとの雑種雄成鳥。10月中旬
現在はほぼ繁殖羽。

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