をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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ヨシガモ雄幼羽

この池でヨシガモを見るようになって15年弱。
最初は少数の雌だけが見られるだけだったのが、雄の渡来も確認できるように
なり、現在は見てすぐに雄とわかる個体が4羽、換羽中が3羽。
雄の比率が雌とほぼ同数になるのは、これまでにないこと。
この傾向は今後も維持されて安定した越冬地となるような雰囲気。
散歩する方の多くがパンを与えるので、ヨシガモとの距離は極めて近く大阪府
いや全国的に見ても、これほどの至近距離から観察できる場所は少ないだろう。
以前、カモの世話をしているという人間が文句をつけてきたとして恐怖心を
抱いたと書いたが、結局パンを撒くことを世話していると勘違いしている方
でした。

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紅葉にヨシガモ雄幼羽

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同一個体、黄葉映る

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同一個体、ナンキンハゼ

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同一個体、緑の水面

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同一個体、同齢のヒドリガモ雄と

この池でヨシガモ雄幼羽を観察するのは2例目。たくさんいるところでは大して
珍しくない光景だが、どの幼羽も整然としていて美しい。どのカモもどの人も
みんないろいろで、いろいろいるのがみんないい。

野鳥の警戒距離について、例えば大阪や東京のミゾゴイがあまりに警戒心が薄く
篭脱け説もチラホラ聞こえる状況だが、私は幼鳥全般において本来は警戒心が
さほど強くない印象をもっている。カモは多くが狩猟鳥であるため、街中の越冬
場所を離れれば銃で撃たれるかも知れない。そんなわけで齢を重ねるにつれて、
警戒心が強くなるのは当然だと思う。仮に一年中街中で過ごし、人から危害を
受けることなく生活するカモが存在すれば、そのカモは少なくとも人に過度の
警戒心を持たないだろうと思う。
オシドリや一部のアイサ類などもあまり人を恐れないカモが出現するのは、人
との関係において幼鳥時に餌や何かで人と接する利点を身に付けた個体だろう
と考えられはしないだろうか。

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