をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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ミコアイサ雌雄と幼羽

カモの総数も冬鳥の数もなかなか伸びない今季だが、冬鳥はイスカの全国的な飛来数
増加もあってか、数より見られる種が気になるこの頃。

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ここ履中陵のミコアイサは数年前から長期に同一個体が滞在するというパターンが
なくなって、せっかく換羽が進んで完全に繁殖羽となった個体が見られるかという
時期に個体が入れ替わり、例年なら換羽終了個体が見られる時期なのに、最も換羽
進行した個体でもこの程度。

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後頭部の黒色部は光線状態により緑色に見え、明るい赤褐色の部分も残る。この
明るい赤褐色が見られれば、ほぼオスと考えていいのではないかと、換羽中の雄
成鳥を多数観察した中で考えている。もちろん他の要素も併せて見る必要がある。

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こちらは雌成鳥。三列風切は濃い灰色で体色も灰色が濃い。目先の黒色も明瞭で
肩羽と脇羽の隙間から見える雨覆の白色が明瞭。嘴の色も雄に比べて黒い。

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後頭部から後頸に至る赤褐色は濃く、明るい赤褐色でも肌色味を帯びた褐色でも
ない。同じ調子の赤褐色が続くことも雌である証。次列風切後縁の白帯も狭い。

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渡来当初は数の少なかった幼鳥が半数近くを占めるのが現在の状況。
目先の黒色部がほとんど目立たず、頭部の赤褐色部範囲が大きく、なんとなく
頭部の印象にも幼さが見える。体羽全体にくすんだ灰色でところどころに褐色
の羽衣が見えるのも幼羽の特徴で、肩羽と脇羽の隙間から見える雨覆が白色で
なく網目状に見えるのも幼羽ならでは。この個体は推定メス幼羽。

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