をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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北米産鴨類の国内記録

個人的に近年はアメリカが流行っている。というのはアメリカヒドリ雌の観察から
アメリカコガモ雌の識別に関する知見。それに一昨年北海道で記録された確かな
アメリカビロードキンクロの件があるからです。他にはアメリカホシハジロも1例
のみ雌の国内記録があるようで、太平洋を隔てた遠い国アメリカのカモが日本国内
で観察されることは多くなくとも、結構よくあることです。
北米のカモだからといって全てアメリカ~が名前に付くわけではありませんが、
ヒメハジロ、キタホオジロガモ、アラナミキンクロ、クビワキンクロ、ミカヅキシマアジ
…等もそうですね。種によって国内観察例がそこそこあるもの、殆どないものいろいろ
です。

ところで、最近外房にアラナミキンクロ観察に出かけた一群の方の間でアメリカビロード
キンクロ(以下アメビロ)が観察されたと話題になっていて、ネット上でも数点の画像が
確認できる。誰が言いだしっぺでどのようにそれが拡散していったか大体の推定は可能と
思うが、これビロードキンクロ(ビロキン)の弱齢個体が全てか瘤が発達途中のものの
ようで、アメビロ要素を感じないし、決定的な外観をとらえた画像は皆無でした。
珍しい鳥の話題でぬか喜びするなとは言いませんが、せめて身近な鳥の季節・年齢変化を
知った上で判断してほしいですね。そう言う自分はたった一度大阪でビロキン幼鳥を見た
だけですから、個人的感想はこの辺にします。

「Birding Frontiers」という海外サイトがあります。
ここにビロキン関連の識別情報やアメリカコガモとトモエガモ、コガモの識別記事が掲載
されています。どこを見ていいかわからない方はserch欄に知りたい鳥の英名を入力して
該当記事を検索してみてください。日本で記録された北海道のアメビロ記事もあります。
珍鳥に飛びつくことは悪いとは思いませんが、単に物珍しさだけで行動すると仁和寺に
ある法師の如く、外国人の笑いものですから気をつけて下さい。

※ 記事作成後、このアメビロを撮影した大阪の方の画像を見る機会がありました。
その画像を見る限り、アメビロで問題なく、確実に識別できた方は観察できたようです。
このところ、どうも早合点が多くていけません。

wigeon-baikalhybrid
昨日撮影のヒドリガモ同齢雄と並ぶトモエガモXヒドリガモ雑種雄第1回繁殖羽成鳥
換羽終了にはもう少しかかるが、念願がかなって観察できました。詳細は後日。

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