をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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マル、ダイ、シカク

見ておきたいカモやカモメもいるが・・・
母の状態からすると、長時間の留守は気がかり。
そこで、四六時中向き合って振り回され自分がなくならないようにと思って
何かに没頭することで、自分を取り戻す。母の姉が亡くなってから認知症の
進行が顕在化したこの頃。

年に一度か二度は引っ張り出してくる木工工具セット
中学校の技術の時間で使用するのに購入した岡田金属工業製の道具。
購入後45年ほどにもなるが、今も大事に使っていて道具のすべてが現役。
でも、使うのは大抵ノコギリに電動ドリル。ドリルも購入後37年ほど経つ。
そんな道具で作ったのが短靴用のシューツリーを改造したブーツツリー。
市販の有名ブランド製のものを1点所有しているが、複数購入するほどの
余裕はない・・・、廉価なブーツツリーは甲の幅やラインに問題があって、
以前からこんなツリーが欲しいと思っていたものを自作することに。
タイトルのマル、ダイ、シカクとはこのツリーを靴から引っ張り出すときに指を
差し込んで引きぬくための穴の形状のことです。

詳細は後日報告することにして、

dasco-1
英国 DASCO社(ダンケルマン&サンズ社)のロングセラーモデル、アルバニー・スタンダード
シングル・チューブ(靴の長さを調節するための金属チューブが1本)の代表的モデル。

dasco-2
マジックで書いた線の部分をノコギリで切断する

dasco-3
切断を終え、他の木材を積み上げかかと部分をブーツ対応に変更の過程

american-long-tube-1
第2弾はアメリカン・ツリー。ハーフラスト・モデルは現在でもアメリカ本国で製造されている。
レッド・シダー製のバリエーションは幾通りも存在するが、改造のベースは棒状の取っ手付き。
現在は製造されていない前足部が中央で2分割していないタイプ。

american-long-tube-2
前足部をサイド・スプリットに変更、甲の峰を追加して、かかと部のスプリング機構を短縮のため
角材で自作置き換え、元の取っ手を最上段部品として転用。

第3弾はフルラスト、ツイン・チューブモデル。 コルドヌリの手ごろなものが入手できなかったので
ユナイテッド・アローズ製のツイン・チューブをベースとした。
ツイン・チューブの改造は靴内挿入時に短靴よりはるかに奥深くまで前足部を屈曲させないと
挿入が困難。そのため甲の流れるようなラインを犠牲にすることなくかかと部分を追加すると
屈曲時に前足部が干渉して曲がらなくなる。この影響が最も顕著なのがツイン・チューブモデル。
対策は複数存在するが、すぐに思いついたのがかかと部のパーツを上下に2分割してずらすこと
で前足部との干渉を回避すること。

double-barrel-1
上の2点が釘でチューブやスプリングを固定しているが、こちらはビス留めで作業し易い。

double-barrel-2
切断したかかと部と積み上げ部材は固定せず、前後にスライドさせるため、丸棒でレールを
積み上げ部基材にドリル・ホールを空け終端にストッパーをつけ抜け落ちないよう工夫した。

double-barrel-4
サイドから見たスライド機構ベース部材。ドリルで板材の辺縁にツライチでドリリングするのは
とても困難で、自分なりの治具を作成して工作しましたが、結果的に高くついたアイデアです。

double-barrel-5
ベース部材の上に固定される足首部分部材。左右に分離しているがダボ木で接続している。
下部品左の小穴2個は不要部分に空けたダボ木をくりぬいた穴。

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