をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

広葉樹材のブーツツリー

2月のブーツツリー改造は3点。既に塗料も落ち着いて実用している。
うち1点松(ラジアタパイン)材のツリーは追加部材をエゾマツで作成したが、これは現在
オールソール交換に出しているクロケットに入っているので、戻れば順次紹介する。

3月もブーツツリーを作成中だが、ツリーの改造・製作にあたって心がけていることとして、
材料は千円から2千円程度で済むもの(ベースとなるツリー費用は除く)。道具類も基本
手持ちの道具のみを使用して、やたらと道具を増やさない。必要があれば、自作の治具等
を追加して工夫する。ベースとなるツリーの木材と同種の追加材が入手できないときは
類似・近縁の材を用いること。せっかく作ってもホームセンターなどで手当たり次第に材料
を揃えると既製品の方が安くつくことが少なくないためでもある。

2月の追加材はシナノキ、レッドシダー、エゾマツと針葉樹を中心とした柔らかく加工が容易
な木材を用いた。そこで3月はウォールナット、ヨーロッパビーチ2点と比較的硬い木を材料
として選択したために、硬木用ノコギリを新たに購入使用した。

tree-walnut1
ウォールナット端材をうまく切り分けて改造ではなく、新規にブーツツリーを作成。
金具類は何かの際に入手した安価な中国製ツリーのものを転用。元のツリーも
別に接続法を工夫して再生するつもり。

tree-walnut2
ウォールナット前足部と転用元のツリーかかと部を接続したところ
つま先のダボ木の露出はワンポイントとして、節は一旦くりぬいて共木で埋めた
一見1枚板のように見えるが、木目の流れるようなラインが甲に来るよう2枚張り合わせ

boots1
やや筒高のあるUA製スウェードブーツ、もちろんネットオークションで安く入手したもの

boots-f
同じブーツを前から

boots-r
同じブーツを後ろから

tree-inside
上のブーツに入れた未塗装状態のブーツツリー
ブーツツリーへの転用はアメリカンツリー同様ハーフラストツリーが最も簡単にできる
DASCO661ハーフラストツリー、ユニオンワークスでもブーツへの使用を推しているもの。
このツリー靴のメンテナンス時にも踵部のループ状取っ手が便利な製品です。サイズS

tree-outside
逆サイドから見た同ブーツツリー

tree-f
前から見た同ブーツツリー

tree-r
後ろから見た同ブーツツリー

tree-boards
まだ3枚の板だけの状態の左足用ブーツツリー
611のループをキャッチする構造にして50mmのビスと袋ナット各2点で留めています。
そのため着せ替え可能なジャケット構造にしたのがミソです。

他にヤニの多い松材もカットしましたが、ノコ刃にヤニが絡んで切れなくなり大変でした。
土曜日出勤前に食べた兵庫産ボイルホタルイカにあたったのか土曜日の夜から昨日中に
かけて38度少しの熱と嘔吐、腰痛で苦しみました。1シーズンに腰痛を2度も経験したのは
今回が初めてです。

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