をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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female on female

今日は寒かったですね。
大和川は概ね晴れていましたが、時折小雨がパラツキ時雨虹が見られました。

rainbow
本日午後1時過ぎ 大和川

大阪城のカモ調査からは第3回をもって離脱しました。予め時間の捻出が難しいと申し出ており
スケジュールをやりくりしての参加であったにも関わらず、迅速な対応がなされず、しかも1週間
も余裕のない中で直接の面会を求められたため止むを得ずの判断でした。カモの調査自体は
団体に参加せずとも可能ですので、大阪城のカモ観察は個人で続行します。

本日の話題はまず次の画像を見て頂きましょう。
mating-females
本日午前 芦ヶ池  ヨシガモ雌どうしの交尾

雌雄が不明な種では雌雄がわかるのは交尾時に上になった方が雄だとよく言われる。
過去に甲子園浜でオナガガモ雄どうしの交尾を見たが遠くて画像には残せていない。
この芦ヶ池では過去にアイガモのきょうだい間の交尾や親子間の交尾それに1対多の
交尾に陸上強制交尾の観察経験があるが、本日の観察は昨年府内で撮影された異種
メジロガモ雄とアイガモ雌の交尾に匹敵する衝撃的なものでした。
まさに事実は小説よりも奇なりで、交尾時上になるのは雄であるは否定される事例も
あるということです。
昨今L.G.B.Tに代表されるセクシャル・マイノリティーが取り上げられることも多くなった。
生物の世界でも交尾や前触れの頭部上げ下げ運動(ポンピング)が必ずしも繁殖行動
に直結するものではなく、生物間の親愛の度合い表現として存在する可能性があるで
あろうことが他種のカモにおいても見られることがある。

females
上掲画像の雌2羽。後ろ向きの雌が下になっていた雌。
交尾に関する前触れのポンピング、下になった雌が水面で這いつくばる姿勢をとる
交尾後上になった雌が下の雌の周りを泳いで回る・・・一連の行動は雌雄間のそれと
一切違わなかった。ただ交尾後に雄が発する笛声は鳴管がないため発せられず、
周回泳ぎは時計回りであった。雌雄交尾後必ず反時計回りに泳ぐという方がいるが
必ずしもそうではないため、雌どうしでは異なると言えない。

本当に雌どうしなのか?という方のために

female-juv-breeding
ヨシガモ雌幼羽から第1回繁殖羽に移行中 本日

adult-female
ヨシガモ雌成鳥非繁殖羽 本日

female-halfbreeding
ヨシガモ雌成鳥繁殖羽移行中 本日

male-juv
ヨシガモ雄幼羽から第1回繁殖羽移行中 10月中旬

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ヨシガモ雄成鳥 ほぼ非繁殖羽  10月中旬

大和川に午後観察に出ましたが、モンゴルセグロカモメ第1回冬羽1羽とヒドリガモと
アメリカヒドリ雑種雄成鳥が1羽。他には珍しいもの出ず。
先日東京から来たI君と観察した際はカモメの絶対数が極めて少なくモンゴルセグロカモメ
すら観察できなかったが、当日は朝から眩暈もひどく当日のことはよく覚えておらず持ち物
すら紛失する最悪の状態でした。モンゴル観察のために来られる若い方たちを時折見かける
ようになったが、和名のキアシセグロカモメはしばしば誤解の元となっているようだ。

mongolicus
第1回冬羽であってもセグロカモメ(ベガ)やオオセグロカモメの同齢個体より白いのみならず
一部の頭部に夏羽を多く残すタイミルセグロカモメを除く成鳥たちと比べても白い頭部の判断
し易い個体。

mongolicus-tail
モンゴル独特の風貌や足の色味等もあるが尾羽のパターンもわかりやすい特徴。

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