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をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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雄化2例

カモ類の雄化についてはカモ識別図鑑によって一躍脚光を浴びることに
なったが、普通のカモの普通の換羽を知ることがその近道なのですぐに
そのことが理解できるようになるかというと、時間がかかる。
また、雑種はともかく性転換に言及するようで、タブー視する方もいる。
私個人としても、その理由は依然として明らかにできないが、アマチュア
バーダーにできる限界というものもあるので、疑いのある個体に関して
積極的に公開していく形をとりたいと思っている。

intersex-pochard-c2
ホシハジロ雄化 C個体 八軒家浜船着き場 2月9日 大阪市
いつも対岸にいて順光条件で撮りにくかったが、この日は水上バス運行前の
時間帯だったこともあってか、船着き場の桟橋に付着した貝類を潜水採餌。
この写真から赤色味のある褐色虹彩であり、アカハシハジロ×ホシハジロ
雑種と同程度の虹彩色であることがわかる。

intersex-pochard-c1
胸及び腮は黒いことがわかる。また顔を含めてかなり頭部が黒っぽい。

intersex-pochard-c3
このホシハジロ雄化正面画像からは、アカハシハジロ×ホシハジロの顔
に見られる淡色部の範囲は由来がココにあると感じられる。

duck-tour
以前紹介したことのあるレスキューボートに乗っていた
カッパ鴨(ダッパくんというらしい)をマスコットキャラクターとしている
ダックツアーの水陸両用バス。 天神橋上流を八軒家浜前にさしかかる

am-wigeonoid
こちらは大阪城内濠と時折行き来しているアメリカヒドリ雄第1回繁殖羽。
大抵の方はこれならアメリカヒドリとするだろうが、今一歩な印象は拭えない。

am-wigeonoid2
この画像でわかるように後頭から後頸にかけて褐色部があり肩羽の銀色味
が総じて強い。

intersex-gadwall
オカヨシガモ雄化 2月8日 京都市
マガモ属のオスには基本的に波状斑があり、尾筒は黒い。
この雄化では尾筒が顕著に黒くなっている以外に胸や頭部がオス様に
灰色味を帯びてきてはいるが、メス外観の部分は依然として強い個体。

goosander
オカヨシガモ雄化と同日にはカワアイサを15個体ほど観察した。
うち1羽はオス第1回冬後期のこの個体。 他にもオス第1回冬個体は
見られたが、アイサ類の第1回冬の換羽進行による外観差は大きく、
渡去前に雌雄がはっきりするほどに換羽進行するものと、そうでない
ものがいて、和歌山で観察したコウライアイサ雄第1回冬はメス様外観
のままわずかに背が黒くなった程度でした。
仮にカワアイサの雄化がいるならこの外観の頭部がわずかに緑色味を
帯びたような状態のものが見られるのではないかと思う。

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