をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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咲き出したヒメアギスミレ

奈良のヒメアギスミレが咲き出した。
同じ様な環境に咲くコミヤマスミレからバトンタッチする
日も近づいてきたようだ。

ヒメアギスミレ
ヒメアギスミレ
シダ(イノモトソウの仲間?)と共に咲く。

ヒメアギスミレ
ヒメアギスミレ
ムロウマムシグサと共に咲く。

ヒメアギスミレ
ヒメアギスミレ
茎は地上を這い、途中で根を出して広がる。
草丈は花柄の高さの5cm程度。

母種のニョイスミレ、よく似たアギスミレと俯瞰写真で比べて見よう。
ニョイスミレ俯瞰写真
ニョイスミレ俯瞰写真
葉は概ね心形で基部が巻いて円形に見えるものもある。
茎は立ち上がり30cm程度になるものがある。
2006年5月上旬河内長野市

アギスミレ俯瞰写真
アギスミレ俯瞰写真
花期の葉はそれほど大きく湾入しないが、このようにV字形の葉を持つ
ものもある。
茎は立ち上がり20cm程度になるものがある。2007年5月上旬堺市

ヒメアギスミレ俯瞰写真
ヒメアギスミレ俯瞰写真
花期からV字~鋭先卵形の葉で全体に小型。
2007年5月上旬奈良県
いずれも湿地を好むがヒメアギ>アギ>ニョイの順でより高湿・濡れた環境
を好むようだ。アギスミレは東日本中心、ヒメアギスミレは西日本中心の分布
ながらアギスミレの少数は西日本に分布する。
ただ、アギスミレ・ヒメアギスミレの混生は見かけたことがない。

まだ続きます

ヒメアギスミレの花
ヒメアギスミレの花
花だけではニョイスミレ、アギスミレ、ヒメアギスミレの区別はできない。
あくまでも環境による葉などの形態変化に与えられた変種。

紫条が多くピンク色の花
紫条が多くピンク色の花
ピンク花弁のニョイスミレをムラサキコマノツメ(f.violascens)と写真集
日本のすみれにあるが、どこからこう呼べるのかは?。

シラユキスミレと開放果
シラユキスミレと開放果
ニョイスミレの純白品をシラユキスミレ(f.candidissima)として同じく
写真集日本のすみれにある。いがり氏の日本のスミレではスミレの色のコラム
で名のみ取り上げている。

シラユキスミレ交雑第一世代
シラユキスミレ交雑第一世代
一昨年探していたシラユキスミレを見つけだした。
数株あったシラユキスミレは旺盛に果実をつけた。ところが花が終わり
閉鎖果から種を飛ばす時点で草刈りされ、その後を心配した。
昨年また様子を見に行くと株数は増えずに通常品との交雑と思われる紫条
の薄い株が大勢を占めていた。つまり開放花は昆虫によって周囲の通常花
と交雑し雑種を作ったが、自己のクローン増殖を果たす閉鎖花の時点で刈り
とられたため、雑種優位の咲き方をしたと思われる。
左側の花は距が2個あるのが分かる。多花弁・複数距はよくある奇形。

アギスミレの花
アギスミレの花


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