をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

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青春18切符すみれ旅~その4 岡山編

4月初旬、好天の予想で朝日が昇る頃家を出る。
日の出

生駒の山並みの向こうから太陽がのぞく。

本日の目的はイブキスミレ。生育地・花期の予想が
伊吹山では難しいとの判断で岡山の石灰岩地帯を目指す。
この日はよく冷え、雪、みぞれ、快晴、豪雨、曇りと全部の天気が
いっぺんに訪れたような妙な天気。
18切符の有効期限の迫った日とあってか、姫路駅で新快速を
降りた熟年世代がどっと2両の各停になだれこみ早朝から通勤ラッシュ
をしのぐ混雑ぶり。岡山駅を過ぎるまでこの状態が続いた。

最初に見たのはニオイタチツボスミレ。
ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ

その横にバイカイカリソウ。
バイカイカリソウ
バイカイカリソウ

道沿いの水のしみ出た斜面にはタチツボスミレ。
タチツボスミレ
タチツボスミレ

別の場所では切り通しの斜面にタチツボスミレの群生。
タチツボスミレ群生


アッ、道の脇で白い大ぶりのすみれ発見。タカオスミレだ!
目的はイブキスミレながら、見られるのなら見てみたいと
思っていたヒカゲスミレの葉黒バージョン。アソヒカゲも
場所によっては見られるようだが、見回してもそれはない。
駅を降りてたった15分後。今日も順調だ。
タカオスミレの花
タカオスミレの花

まだ続きます。

タカオスミレ
タカオスミレ

その後、道路の両脇を探しながらどんどんと高い場所へと登る。
やや濃色で元気のいいすみれがポツリポツリと咲いている。
ナガバノタチツボスミレのようだ。
ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ
このすみれは花期には茎葉の長くないものも多く、濃緑に銀粉をまぶした
ような葉の色が特徴的だ。


マダラナガバノタチツボスミレ
マダラナガバノタチツボスミレ
勿論この花の株のように花期から茎葉がかなり長いものも見られる。
赤斑の入り方はいろいろだが、タチツボやシハイのように滲んだ斑になる
ものは少なく、葉脈に沿ってというより葉脈の一部が赤くなった感じ。

行けども行けどもイブキスミレのありそうな石灰岩が露出し、落葉樹の林
になったところに出くわさない。そうこうしてると雨がだんだん強くなって
きた。道路脇に落ち葉集めをしているおじさんがいたのですみれについて
聞いてみる。どうも心当たりがない雰囲気、でも山草の知識はある程度ある
様子。雨の中、元来た道を引き返し反対側へと歩き出したら、おじさんが
後を追ってきて、すぐ近くにあるかも知れんので乗って行けと車に乗せて
下さった。 元来た道を5分ほど走り、この辺を探してみたら?と言われ
また諦めかけた探索開始。徒歩で5分程進むとそれらしき林が見つかり、
イチリンソウ、カタクリ、キビヒトリシズカに混じってアッタ!
イブキスミレの花
イブキスミレの花

荷物とカメラをその場に置いて、車で待つおじさんの元に走って戻り、
アリマシタと礼を言う。なんと元の場所へ送ろうと待っていて下さった
のだ。それからおじさんの去ったその場所で例のごとく晴れたり、雨に
なったりを繰り返したのだが2時間ほどもその場所でイブキスミレと
会話した。
イブキスミレ
イブキスミレ

駅までの帰り道、道ばたに転がるように咲くアオイスミレを見つけた。
先程からの雨と踏みつけで花姿は乱れているが近所のものより濃色で
美しかった。また、雨が降り出した・・・なのに虹は出てくれない。
アオイスミレ

アオイスミレ

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