梅雨入りはしたものの、大雨が降るわけでもなく、
すみれは遠方か高山でなければ見られず、鳥の姿も
めっきり少ない。アークや焼ける空も見るには見る
ものの部分的にしか見られず全て消化不良。
そこで今回は近所の芦ヶ池のアイガモの雛たち。

どうやらバンの雛に続いてアイガモの雛が6月初旬に誕生していたようだ。
バンも4月には1羽しか確認できなかった雛が現在3羽いる。

いつも親について泳ぐ7羽だが、孵化直後に気づいていなかったので最初から
7羽なのか、外部から持ち込まれたのかはっきりしない。
母ガモの風切が切られたような形跡もあり、人間の手が加えられている可能性
も否定できないが、母子と考えるのが自然に思える。

同じようにカモの仲間では親子が見られやすいカルガモに比べると雛の時点
でやや頭でっかちで嘴が太短い傾向にあるが、よく似ている。

2006年8月末
これもアイガモ親子の写真だが、母ガモの嘴の色が肉色で、上の親子とは
違うことにお気づき頂けるだろうか。
アイガモとマガモの違いは体の大きさ、嘴の色・形、飛翔能力の有無などが
主な判断材料だが夏場に見られるかどうかも重要な判断ポイントとなる。
これは昨年撮影した母ガモの生後1w時点の画像。一年もせずに母ガモに
なったことになる。なお2ヶ月ほどで親とほぼ同じ大きさに成長する。

2006年9月初旬
手前にいるのが父ガモ、奥が母ガモ。アイガモはマガモの外見に似てオスは
夏にはエクリプスとなるものがいる。ただこの父ガモがアオクビでなくなる
のは盛夏から秋の短い間のみであった。この父ガモの頭部は現在アオクビ
つまり緑色光沢のマガモに近い外見です。また驚いたことにこの母ガモは
数ヶ月前から見あたらず、7羽の雛の父親はこのオスガモの可能性が高い。
野外で標識なしで個体識別できる鳥に巡り会うことはかなり限られること
なのだが、マガモや他のカモでもこういった繁殖は多いのだろうか?

