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をかしの庭

なにげない日常の中にも、心ときめく現象や出会いがあります。 遠くに出かけずとも、内面に大きく語りかける身近な映像、そんな写真がお届けできれば良いのですが…。

大阪城北外濠

このところ寒の戻りでとても寒い。
昨日は晴天ながら風が強く、ひょっとして濠のカモが強風で
普段の定位置から動く可能性があるかも・・・そう考えて濠の
カモ観察に出かける。

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キンクロハジロとホシハジロの雑種雌はやっぱり石垣直下で寝ている
キンクロハジロの冠羽がある場所はやや盛り上がって色が異なる

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右上のキンクロハジロ雌と比べて色彩的にも似通っている
雑種の下尾筒の白色は見えていないが、白色範囲にも
共通性があり、ホシハジロの下尾筒とは異なる

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強風に耐えていたが周囲のカモがいなくなり頭を上げる

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起きたと思えばグングンと京橋口方面に泳ぎ出す

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レンガ造りの建物裏直下の過去最短距離の位置に
虹彩色もキンクロハジロとホシハジロ雌の中間色

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寸詰まりの体形や嘴形状はキンクロハジロに近いが
部分的にホシハジロを感じる面もある

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下尾筒の白さや尾羽の黒さなどはキンクロハジロの下尾筒
白色タイプに似る

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この日はスズガモ雄も活発に潜水採餌した

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潜水直後で水滴のついたスズガモ雄


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春の野にホトケ華やぐ

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雑草といえ、群生の様子はさながらお花畑。もっとも畑の一角。

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この花の一般的花色はこのように濃いピンク

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あれ背後にネギ。ここは幹線道から一筋奥に入った農耕地。

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ズームアウトしたここの風景。写っているのはホトケノザ群生。
濃色花と淡色花がグラデーションとなっていて、一部を切り取ると
ご覧のように立派なお花畑。本日シマアジ観察にでかけて外した
際の一コマ。
このような群生はすみれの仲間やマツバウンランで見かけたこと
がある。

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モニ1000ガンカモ調査講習会大阪

 週末の土曜日、南港野鳥園の漂着ごみ清掃もあったのだが、バード
リサーチのガンカモ調査講習会が大阪であったので、参加してきた。
無論、主催者はバードリサーチと環境省なので、受講する側での参加
でした。結果的に調査交流会ならば参加意義もあったが、初級者向け
モニ1000調査の種類とその概要及び午後のカウント実習がメインの
内容でしたので、モニ1000調査員の拡充募集の必要性は理解できた
ものの、シギ・チドリサイトなどは埋め立て後の一般立ち入り禁止場所
を含み、今後湿地でなくなるだろう場所も含まれるため新規の調査員
開拓はかなり困難だろうと思う。 野鳥の会やカウント調査参加者は
長年熱意ある市民に支えられている状況で、自治会活動同様高齢化
が顕著で新世代への引継ぎという点で問題を抱えている。

 講習会で使用された識別用画像のカルガモ画像がひっかかった。
三列風切が伸長中で先端白色部が広すぎる、中央尾羽が上方にやや
反り上がる。色合いも推定される雄としての色よりくすんでいる。
直接の雑種とは言えないがマガモ(家禽系)血統の混入した個体。
そこで声を上げた、識別参考画像には適さないと・・・
ほかにもミコアイサ雌とされる画像は明らかな幼鳥で雌雄の別は
判別できないなど不適切なものもあって唖然。既に環境省のモニ1000
「ガンカモ類の生息調査の対象種識別ガイド」としてPDF公開されて
いるものとのことでビックリ。 参加者の中には野鳥の会大阪が主催
したカモ類の講習会(大西氏)でお見かけした方々も複数おられ、内容
としては初級者向けとはいえ頼りない感じがする。

【午後のカウント実習】

講習会場のドーンセンターを出て隣接の大阪城外濠でカウント実習。
ここで大事なことに気づいた。肝心の双眼鏡をザックに入れ忘れた。
実習後にスズガモ等の写真を撮っておこうと望遠レンズ付きの一眼
と普段使いの42mm口径の双眼鏡も持ってきたつもりだったが・・・
ない。普段使いの予備や荷物を軽くしたいときに使用しているニコン
スポーツスターEX25mm口径の双眼鏡ならザックポケットに常時
入れてあるのを思い出して急遽使用。外濠石垣下のカモの詳細は
よくは見えない。北外濠の京橋口付近からカウント開始。私は足元
及び旧砲兵工廠施設のレンガ造り建物裏が良く見えないので京橋口
上り口横の段上からカウント開始。目の前にはハシビロガモが見える
が肉眼で概数を把握したのちカウントを始める。

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ハシビロガモ雄成鳥

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ハシビロガモ雌成鳥

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キンクロハジロ雄成鳥冬

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キンクロハジロ雄一年目冬

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キンクロハジロ成鳥冬雌雄と雄一年目
胸の色と嘴の色や大きさで違いがわかる

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スズガモ雄成鳥冬

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キンクロハジロ×ホシハジロ雑種雌成鳥冬 背が黒く下尾筒が白い

北外濠から青屋門下を通過し東外濠の西側まで移動して実際にカウント
事前に状況を確認できた者やネット上の公開情報により差がでる部分も
あるが、今季のカモ滞在数はイベントや清掃作業による人為的かく乱や
オオタカの常時滞在により例年より少ない。
バードリサーチ神山氏よりカウント例の公表がなかったので、一応その内容。

キンクロハジロ(当日の優占種) オス136 メス 82 総数 218
ホシハジロ              オス 50 メス 30 総数 50
ハシビロガモ             オス  8 メス  6 総数 14
ヒドリガモ               オス  4 メス  4 総数  8
カイツブリ                            総数  3
オオバン                             総数  5
スズガモ                オス  1       総数  1
キンクロハジロ×ホシハジロ雑種       メス  1 総数  1
マガモ                  オス  1メス  1 総数  2
オカヨシガモ              オス  1       総数  1
オナガガモ                     メス  1 総数  1

なお、以上の内容は私のカウントであってお手本ではありません。
オナガガモは北外濠で見られたようですが、私は見落としていました。
こののち日が暮れるまで現地に滞在しましたが、夕暮れと共に
多数のカモ達が濠に帰還しました。 都市部のカモ達は概ね昼行性
で採餌においても昼間の活動が主です。いまだに都市部と郊外の
カモ達の行動を区別せずに夜行性だとおっしゃる方がいますが一度
夜の公園や水辺でカモを見てみてください。南港野鳥園では例年
ツクシガモがねぐらをとるために対岸の夢洲から夜に飛来する様子
を見る夜間観察会を開催しています。万博の開催で今後どのように
変化していつ開催されるか微妙ですが、比較的明るい夜の公園での
カモ観察は新鮮な驚きがありますよ。
それと、常々思うのだがガンカモ調査というのがいけないのだろう。
主体はガンなのである。鳥類研究者で組織されるJOGAの自由集会
これまでに22回開催されているが要旨の掲載された講演・話題93件
中カモに直接言及されたものは21件。日本に渡来するカモ目鳥類で
全体の3分の2がカモ類なのでガンが主体で次にハクチョウ、カモ。
  カモが主題でないのは明白である。      それに呼応するかの
ようにガンカモ調査のサイト設定のある都道府県は関西では琵琶湖を
エリアにもつ滋賀県のみ。いかにサイト設定がガン・ハクチョウの渡来
する東(北)エリア偏重かがわかる。これらのテーマの偏重が現在の
調査の基本的問題点でもあると感じる。

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